「東京湾フェリー」 GW後半以降も減便へ 乗船待ち時間は車両で最大6時間になる恐れ 他の交通手段の利用を呼びかけ
神奈川県横須賀市の久里浜港と千葉県富津市の金谷港を結ぶ「東京湾フェリー」は故障のため1隻が使えず、減便した運航が続いていますが、大型連休後半以降も減便されることが決まりしました。乗船の待ち時間は、車両で最大6時間になる恐れがあるとして他の交通手段の利用を呼びかけています。 【画像】「東京湾フェリー」大型連休前半に減便 乗船待ち時間は車で最大6時間の恐れ…他の交通手段の利用呼びかけ 東京湾フェリーによりますと所有する2隻のうち1隻が今年3月、突風の影響で入港中に岸壁に接触してかじを損傷したため使用できない状況が続いているということです。 通常、混雑時は日中1時間に1本程度運航していますが、現在、2時間に1本程度に減便されています。 東京湾フェリーは当初、5月2日までの減便を発表していましたが、船の修理におよそ5か月かかる見通しが判明したとして、大型連休後半となる5月3日以降も減便が続くことになったということです。 このため連休中は混雑のため久里浜発は午前中から昼すぎにかけて金谷発は午後の便で、車両の場合、4時間から6時間の乗船待ちも予想されるとして、東京湾アクアラインの利用などを呼びかけています。
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