（Ｃ）山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会

2023年9月29日（金）より放送中のTVアニメ『葬送のフリーレン』「一級魔法使い試験編」から登場する新キャラクター11名の設定画、演じる声優陣のコメントが到着した。 【関連画像】アップで見たい！『葬送のフリーレン』新キャラ設定画やキャストを見る（画像25点） 『葬送のフリーレン』の原作は、『週刊少年サンデー』（小学館）で連載中、山田鐘人（作）とアベツカサ（画）による同名の漫画。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された「その後」の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使いフリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。 「魔王討伐後」という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは累計発行部数1700万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。 『葬送のフリーレン』のTVアニメは2023年9月29日に日本テレビ系『金曜ロードショー』で初回2時間スペシャルとして放送がスタート。 2023年10月6日（金）からは毎週金曜夜11：00、日本テレビ系全国30局ネット「FRIDAY ANIME NIGHT（フラアニ）」でのレギュラー放送が始まっている。 なお話数は、初回スペシャルが第1～4話、レギュラー放送が第5話から、という数え方だ。 2024年1月12日（金）放送の第18話より、新章「一級魔法使い試験編」がスタート。 フリーレンたちが、新たに登場する顔ぶれ豊かな魔法使いたちと熾烈な戦いを繰り広げる、第1クールには見られなかったバトル展開が見どころになる。 今回は、新章から登場する新キャラクター11人のキャラデザイン・設定画と、その声優陣のコメントが公開となった。 公開されたのは「一級魔法使い試験」の受験者9名と、試験官2名のキャラクター。そして演じる声優陣も実力派揃いとなる。 臆病で抜けたところもあるが努力家のカンネ（声：和氣あず未）。 カンネの幼馴染みで口調は荒いが面倒見がよいラヴィーネ（声：鈴代紗弓）。 魔王軍の残党と戦ってきた北部魔法隊隊長ヴィアベル（声：谷山紀章）。 饒舌で常にうっすらとした笑みを浮かべたユーべル（声：長谷川育美）。 宮廷魔法使いデンケン（声：斉藤次郎）。 魔法への知識も豊富な実力者リヒター（声：花輪英司）。 クールな性格で、他人を信用しないラント（声：小松昌平）。 未熟だが素直で優しいラオフェン（声：石上静香）。 魔法学校を首席で卒業したエーレ（声：伊藤かな恵）。 自称「平和主義者」だが表情は乏しく口調は厳しい試験官ゼンゼ（声：照井春佳）。 常に冷静で表情がほとんど崩れない試験官ゲナウ（声：新垣樽助）。 和氣あず未は「カンネは明るく親しみやすくとても気さくな女の子ですが、時折臆病になったり、少し怖がりなところもあったりと、とても人間味溢れる子です！　フリーレンとは素直に話せるのに、幼馴染のラヴィーネとは仲が良いからこそ、ちょっとしか素直になれない、そんなところもとっても可愛いです！」と自らが演じるキャラの印象を語っている。 彼らがフリーレンたちとどんなドラマや戦いを見せてくれるのか、ご注目いただきたい。 なお、2024年1月12日（金）の放送は、金曜ロードショー拡大のため放送時間が変更となり、よる11時30分放送開始予定だ。 （Ｃ）山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会