斎藤佑樹が“日系人”メジャーリーガーのルーツに迫る「テレビが伝える“プロ野球”」第3夜

BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジの5局が共同で企画した番組「BS5局共同企画 テレビが伝える“プロ野球” ～あの歴史的瞬間、そして、未来へ～」が、12月16日(土)～20日(水)の5夜連続で放送中。16日のBS日テレ、17日のBSフジに続き、12月18日はBSテレ東で「サムライの魂を持つ男」と題した特集がおこなわれる。2023年WBC優勝における立役者の1人、ラーズ・ヌートバーを斎藤佑樹が深掘り。侍ジャパン初の日系人選手の源流とルーツを探るべく、野球の本場アメリカに息づくサムライの魂を追っていく。 【写真】番組会見でヌートバー選手の印象を語るMC・谷原章介 ■ヌートバーだけじゃない、アメリカに息づく日系人野球選手のルーツ 同企画は、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジの5局が、12月16日(土)～20日(水)の5夜連続×2時間の特別番組。テレビが伝えたプロ野球の「歴史的瞬間」に注目し、「未来」のプロ野球を考える。MCはカープファンを公言している谷原章介。歴史的瞬間と、その裏側をじっくり解説するという。 16日、17日に放送されたBS日テレ「巨人90周年 ～粋を継ぐ者～」、BSフジ「どん底を味わった サムライたち」も好評で、野球ファンからは「各選手が野球で人生輝かすための苦労をしてるのがわかって、より好きになった…」「ファン歴22年の新参だけど、感慨深い。名シーンを振り返ると、本当に多いんだね」「勝負の世界だから明暗わかれるのは当然。でも試合の一瞬だけではわからないことをテレビでまとめて見ると、改めて輝きが増して見える」といった声が集まった。 そんななか第3夜となる12月18日に放送されるBSテレ東「サムライの魂を持つ男」は、“ペッパーミルパフォーマンス”で日本中を沸かせたラーズ・ヌートバーなど「日系人選手」をピックアップする。 2023年に14年ぶりとなるWBC優勝を遂げた日本。なかでも二刀流・大谷翔平と並んでヌートバーが話題になったのは、彼のたしかなスキル以上はもちろん、朗らかな人柄が大きな要因だったことだろう。そしてそれ以外に、初の“日系人”が侍ジャパンに参加したという点でも、注目を集めたのは間違いない。 WBCを機に“侍ジャパンの一員”として話題になったヌートバーは、2021年にメジャー初昇格。現在はセントルイス・カージナルスに所属している、れっきとしたメジャーリーガーだ。しかし日系人が野球の本場・アメリカで活躍するのは、ヌートバーが初めてではないという。そこで番組は日系人選手の源流を探るべく、斎藤佑樹がアメリカで取材を敢行する。 斎藤佑樹は2006年の日米親善高校野球において日本代表として渡米した際、ヌートバー家で生活していた。もちろん少年・ヌートバーとも接していた縁があり、番組ではヌートバーの母・久美子さんへ直撃。さらにMLBでワールドチャンピオンに輝いた日系三世カート・スズキなどへの取材などを通して、アメリカで息づく日系人選手のルーツをたどっていく。 なお続く19日にはBS-TBSの「MLB歴代日本人選手の軌跡」、ラストを飾る20日にはBS朝日の「38年ぶりの日本一！～輝く我が名ぞ！栄光の阪神タイガース物語～」が放送される。