<高木美佑×天海由梨奈×後藤彩佐>アニメ「空色ユーティリティ」インタビュー(2) 高校時代の“スペシャルな特別”は?
後藤さん それぞれ個性が際立っていますよね。
◇3人の“スペシャルな特別”
ーー高校生の時に、自分だけの“スペシャルな特別”はあった?
高木さん 私は高校生の時に、声優の仕事を始めました。ユニットとして合宿したり、活動したり……と激動の時期でした。今振り返ると、みんなとの青春が、学校とは別であって、スペシャルな特別でした。
後藤さん 私はアニメを見ている視聴者だったので、アニメとの出会いが自分にとってのスペシャルな特別でした。当時から声優になりたいと思っていて、美佑さんが出演されていた作品も見ていました。今、声優としてアニメに出演していることが不思議で、当時の自分が知ったら、引っくり返っちゃうんじゃないかな? 頑張らなきゃ!となりますね。
天海さん 当時は特別だとは思っていませんでしたが、部活がスペシャルな特別でした。高校生の時は吹奏楽部だったのですが、毎日辞めてやる!と思っていたんです。高校1年生で初めて楽器を吹き、高校3年生の時にコンクールメンバーになることができました。今思うと、部活にのめり込めた高校3年間は特別で、年を重ねていくと、そのありがたみを段々と感じるようになってきました。
ーー天海さんは当時から声優を目指していた?
天海さん 私は小学生くらいの時から幼なじみと一緒に声優を目指していました。その子も声優になっていて、活躍しています。実際に動き出したのは高校1年生くらいの時だったかな?
高木さん 高校1年生くらいの時にオーディションで会ってるんですよ。いつの間にか同じ事務所になっていて。
天海さん そうそう。今は一緒に作品に出ているからね。
高木さん その時から全然変わってないよね。話しかけてくれたことをよく覚えています。同い年なんだ!となって。
「空色ユーティリティ」は、スポ根ではない新たなゴルフアニメになりそうだ。美波の自分だけの“スペシャルな特別”とは何か? ぜひ注目してほしい。