「『ゼルダの伝説』ってゼルダが主人公なんでしょ?」はもう間違いじゃない!?“シリーズ定番の勘違いネタ”が最新作で覆る
6月18日の「Nintendo Direct 2024.6.18」にて、ゼルダの伝説シリーズ最新作『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』が発表されました。シリーズ初の“ゼルダが主人公の作品”ということで、SNS上では「ある勘違いがついに通じるようになった」と話題を集めています。 【画像】実は『スマブラSP』でも、「リンクは“ゼルダ”ではありませんね」とネタにされたことが! ◆定番の勘違いネタ「『ゼルダの伝説』だから、主人公の剣士がゼルダなんでしょ?」 この勘違いとは、主人公の名前を「リンク」ではなく「ゼルダ」だと思い込んでいるというもの。 言わずもがな、歴代主人公を務めてきた金髪に緑の服を着た剣士(最近は衣装も様々ですが)は「リンク」であり、彼に助けられているお姫様が「ゼルダ」です。 『スーパーマリオ』や『星のカービィ』など、作品名に「主人公の名前」を冠するのはよくあること。ゼルダの伝説シリーズは、まるで「ゼルダが主人公の物語」だと勘違いしやすい表記なのも相まって、遊んだことはなくとも名前だけは聞いたことがある層から、このような勘違いが生まれたのでしょう。 かく言うシリーズファンからも「まぁ言われてみれば『ゼルダの伝説』なのに、主人公はゼルダじゃないよね」という感じで、定番ネタの一つとして語り継がれています。 ◆限定的に「ゼルダが主人公」が通じるようになる ところが今回、シリーズ最新作としてついに「ゼルダが主人公の作品」が誕生。ハイラル各地に謎の裂け目が生まれ、人や物を飲みこむ「神隠し」が発生。リンクもこれに飲まれて行方不明になった世界で、残されたゼルダが民やリンクを救うため、ハイラルを巡る冒険へと旅立ちます。 本作が登場したことで、限定的にですが「『ゼルダの伝説』ってゼルダが主人公なんでしょ?」が通じることに。SNS上では、「ゼルダの伝説の主人公ゼルダじゃない問題がついに解決するのか」「鉄板ネタが通じなくなる時代が始まろうとしている…?」「ゼルダの伝説の主人公はゼルダ、常識だよな」などの反応で盛り上がっています。 ゼルダが主人公の新作『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』は、ニンテンドースイッチ向けに2024年9月26日(木)発売予定。価格はパッケージ版が7,678円(税込)、ダウンロード版が7,600円(税込)です。 なお余談ですが、ゼルダが主人公の作品は過去に『Zelda: The Wand of Gamelon』が海外向けに発売されています。同作は、フィリップス社が任天堂からキャラクター使用権を得て開発したもので、任天堂は開発などに関わっていないことや、クオリティにも難があったことから、ファンからは公式シリーズとしてカウントしない見方が一般的です。
インサイド 茶っプリン
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