アジア最大級のIGアリーナ初公開…B1名古屋Dの本拠地に 初イベントは来年7月の大相撲名古屋場所
2025年5月に開業予定の「IGアリーナ」(名古屋市)の内部が16日、初公開された。7月の大相撲名古屋場所が開業後最初のイベントとなり、25―26シーズンからプロバスケットボールB1名古屋Dの本拠地になる。愛知県の大村秀章知事は「スポーツ、コンサート、エンターテーメントで世界最高峰のコンテンツ。さらに名古屋Dのホームになって大変うれしい。アジア1のアリーナ」と胸を張った。 会場は名古屋城近くの名城公園一角に作られた。バスケットの試合では約1万5000人、コンサートでは約1万7000人、名古屋場所では東京・両国国技館(約1万1000人)を超す1万2000人が収容できる予定。スイートルームも完備される。愛知国際アリーナの鷺徳次社長は「NTTグループの最先端技術も積極的に導入している。Wi-Fiもつながる」と自信。B1名古屋DのSG中東泰斗は「迫力が違う」と目を輝かせていた。
報知新聞社