映画『ラストターン　福山健二71歳、二度目の青春』 ©2023『ラストターン』製作委員会

岩城滉一が26年ぶりに映画に主演し新境地に挑む、映画『ラストターン　福山健二71歳、二度目の青春』の本予告映像とポスタービジュアルが公開された。 本作は、人生100年時代と言われ、定年退職後・子育て後の人生が昔と比べて格段に長くなった現代で、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公が様々な人と交流し新たな挑戦を始めて、自分の第2の青春を送ろうとする物語。 　 主演は、これまで年齢を感じさせないワイルドなイメージが強かった岩城滉一。1997年に公開した『なにわ忠臣蔵』以来、約26年ぶりに映画で主演を務める岩城が演じるのは、ごく普通に暮らし定年を向かえた71歳になる福山健二。健二は、認知症だった愛妻を看取り、刻々と近づく人生の最期を意識し始めていたが、自身の物忘れに不安を覚え始めて市のコミュニティクラブへ参加することを決意。さらには、ずっと苦手だった水泳に挑戦するなど、新たな1歩を踏み出す。 岩城演じる健二を置いて亡くなってしまう愛妻・福山佳代役には、宮崎美子。健二が通う水泳教室の講師・岸本香里役を高月彩良が演じる。そのほか、健二を色々なところに引っ張っていく社交的な友人・橋本勉役の田山涼成をはじめ、淵上泰史、西尾まり、三浦誠己、貫地谷しほりら実力派キャストが出演。 監督・脚本を務めたのは、数多くの監督の下で助監督を経て、映画『うちの執事が言うことには』で長編映画監督デビューし、その後はNetflix オリジナルドラマ「火花」(7・8 話)や、人気テレビドラマ「ワカコ酒」（TX）等を手掛ける久万真路。 映画『ラストターン　福山健二71歳、二度目の青春』は、2024年5月10日(金)より全国公開。