AKB48 18期研究生八木愛月「日本武道館でのソロ曲披露がターニングポイント」【新連載 なんで令和にAKB48?】
■AKB48はたくさんの世代が知っているグループ ――それまで18期研究生のなかで八木さんのポジションは最前でもなく、武道館で多くのファンに見つかった感があります。そして先日(3月13日)発売された、AKB48最新シングルの『カラコンウインク』で初めて選抜メンバーに選ばれました。 八木 急にですよね。「武道館コンサートから、運だけで来たんじゃないか」って声もあると思うんです。でもそれを見返すわけじゃないですけど、負けず嫌いが出ちゃいますね。選抜としてちゃんと認めてもらえるような活動をしていきたいなって。なので、劇場公演もフェスもひとつひとつ丁寧にやっています。 ――八木さんから見て、AKB48ブランドはすごいなって思うことあります? 八木 日々がそうですね。「AKB48に入ったよ」って言ったら、おばあちゃんにも伝わって、喜ばれました。たくさんの世代の方に知っていただいているグループですよね。 ――今のAKB48の状況ってどう見えますか? 八木 すごい一体感があるなって。先輩方と振り入れをしてると、本当に細かいところまで揃えようって先輩方の意識がすごくて。あとは、ここを練習するよってなったら、すぐに移動してポジションの位置に着いたり、すごいテキパキしているんですよ。みんなでいいパフォーマンスしようって団結力をすごく感じます。 ――自分がグループに貢献したいところは? 八木 いろんな活動をしたいと思っていて。AKB48のファンじゃない方も見るようなメディアにも出演したいですし、そのためにも見た目から、パフォーマンスからいろいろ頑張って、たくさんの活動をさせていただきたいです。 ――AKB48のことが大好きな両親は、今の活躍をどう見てますか? 八木 何でも話しているので、私と同じぐらいいろんな感情になっています(笑)。あづが落ち込んだ時は落ち込むし、慰めてくれたり。ソロステージが良かったらホメてくれるし、選抜に入ったのを伝えたら、泣いて喜んでくれて。次の日に選抜おめでとうってプレートが乗ったケーキでお祝いしてくれました。この先も、両親にもたくさん素敵な景色を見せたいです。 ――AKB48としてやりたいことは? 八木 さらにおっきなステージに立てるようになりたいです。そのためにもひとりひとりの個性を磨いて。18期研究生はまだ個性をうまく出せてないなって思うので、そういう機会を作って、どんどん発信できたらいいなって。私たちっていろんなキャラがいるので、もっと見てもらいたいですね。 ――八木さんにとってAKB48って何でしょう? 八木 私に夢を見つけさせてくれた場所です。小さい頃からAKB48は私を笑顔にしてくれて、いつか私もどんな職業であっても、たくさんの方を笑顔にしたいと思うようになりました。AKB48に入ることができて、たくさんの方を笑顔にするという夢が叶いました。そして今、選抜メンバーに入るという夢が叶いました。次はもっと上のポジションに行くことや、新たな夢に向けて頑張りたいと思います。 ――最後に八木さんの夢や目標を教えてください。 八木 まずはフロントメンバーになりたいし、いつかセンターに立って、AKB48の顔になりたいです。今はAKB48と言ったら、柏木(由紀)さんって方がほとんどだと思うんですけど、AKB48といえば八木愛月って言われるように。そのためには日頃の活動が鍵になっていると思うので、ステージはもちろん、取材もそうですし、ひとつひとつを丁寧に頑張ります! 【新連載「なんで令和にAKB48?」は毎週月曜日更新 次回は4月1日、17期生の平田侑希が登場!】 ●AKB482005年(平成17年)12月8日、秋葉原のAKB48劇場で1期生お披露目。2022年(令和4年)5月4日に17期生、2023年4月9日に18期生、2024年3月17日に19期生がデビュー!◯AKB48 63rdシングル『カラコンウインク』が好評発売中! 『AKB48、最近聞いたよね...~一緒になんかやってみませんか?~』(テレビ東京系、毎週火曜25:30~)に出演中! 最新情報は公式ホームページをチェック! ●八木愛月(やぎ・あづき)2005年3月22日生まれ 東京都出身身長160㎝ nickname=あづ 公式X【@azuki_yagi0322】公式Instagram【@azuki_yagi0322】 取材・文/関根弘康 撮影/篠田直人