「月収2万円時代に逆プロポーズ」ミルクボーイ・駒場 M-1優勝直後に妻が流した涙の真相「気持ちがついていけなくて」
その後、密着が終わって家で奥さんと2人になったら、今度は奥さんがめっちゃ泣いてるんです。「優勝おめでとう!」とは言うものの、ここからどうなっていくのかわからんて。今まで平和に暮らしてきたのに、どうなってしまうんだろうって泣いてて。僕もごめんな、ごめんなって言って、優勝はええことなのに一緒に泣いて(笑)。今までみたいな、2人で飲んでカラオケ行ってみたいな日々はもうなくなるだろう。だいたい関西でもM-1優勝する人って、ちょっと実力つけて人気も出てからボンっていくのに、ゼロから一気に行ったので僕も奥さんも気持ちがついていけへんって言うのが大きかった。僕らもこなしていくしかないし、奥さんも大変やったと思いますね。急に東京バンバン行くし、これからどうなるんだろうって泣いてたのが印象的でした。
■東京に泊まっても始発で帰り ── M-1優勝後、夫婦関係に変化はありましたか? 駒場さん:優勝したときはまだ子どもがいなかったので、東京の仕事があればよく東京に一緒に行きました。奥さんのお姉ちゃんが東京に住んでて、奥さんは姉ちゃん家族と一緒におれたので。ケアじゃないですけど、離れすぎずにいられたのは僕にとってもよかったです。僕が東京にひとりで泊まる場合も、たとえ次の日の昼に大阪に戻るスケジュールだったとしても、始発で帰ってました。始発で帰れば8時過ぎには家に帰れるんで、ちょっとでも一緒にいる時間を確保しようって。今もそうですが、LINEもめちゃくちゃしてて1日50回くらいはしてるかな。
── スケジュールも駒場さん、内海さん、マネージャーさんと奥さんで共有しているそうです。 駒場さん:そうです。夫婦で共有できることはしておきたいですし。あと日記も書いてるんですよ。今年の8月に第二子が生まれてから少し止まってるんですけど、5年くらい続いてました。今日ここ行ったとか、1、2行のときもあるんですけど、僕が書いて家に置いておくので奥さんが見る感じで。自分の携帯にメモしてるから溜まってるぶんをまた日記に移さないと。