コールが右肘違和感のILから復帰し、オリオールズ戦先発 左手死球のジャッジは打撲でベンチスタート
◆米大リーグ ヤンキース―オリオールズ(19日・米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム) 右肘の違和感でリハビリ登板が続いていたヤンキースのエース右腕ゲリット・コールが19日(日本時間20日)、首位攻防のオリオールズ戦に今季初登板する。 コールは3月のオープン戦で登板後の回復具合に違和感を覚えて負傷者リスト入り。当初、復帰は5月下旬を見込まれていたが、万全を期してマイナーでのリハビリ登板を3試合こなし12回1/3を2失点(1自責点1)に抑えて、この日ようやくメジャー復帰となった。 コールは昨季33試合で15勝4敗、防御率2・63を記録し、自身2度目の最優秀防御率のタイトルで満票でサイ・ヤング賞に初選出された。 なお、18日に右腕スアレスの直球を左手に受け、途中で退いていたアーロン・ジャッジ外野手は検査の結果、骨には異常が無く、打撲と診断され、この日はベンチスタートとなった。
報知新聞社