天龍源一郎が大病を乗り越え1年3ヶ月ぶりにリングへ帰還!龍魂を継承した愛弟子とスーパードライで祝杯!
龍魂杯優勝を決めた拳剛を祝福すべく、天龍さんが車椅子に乗ったままリングへ。拳剛にトロフィーや勝利者賞を手渡し、拳剛、矢野の双方とガッチリ握手を交わした。 マイクを取った天龍さんは、天プロという名のもとに集って死闘を繰り広げてくれている選手たちに感謝の言葉を述べ、恒例の「エイエイオー!」を観衆とともに叫んで大会を締めた。 試合後、バックステージでは天龍さんがアサヒスーパードライを拳剛の優勝カップに注ぎ、ともに祝杯を上げる。天龍さんはこれが退院後に初めて飲むビールだったという。 大会後には、復活を待ち続けてくれたファンたちと交流を交わし、バックステージでは快気を祝うべく駆けつけたザ・グレート・カブキさんと握手。
改めて1年3ヶ月ぶりにリングに上った感想を聞かれると、「感無量ですよ。こんなに沢山の人が集まってくれて、選手たちもいい試合を提供してくれました。(「エイエイオー!」は)ずっとやりたかったんだよね。感謝の意味を込めて。『戻ってきたな』って気持ちよりも『みんなに力を添えられたら』って気持ちが強いかな。でも歓声は嬉しいよね。『忘れないでいてくれたんだな』って感謝ですよ」と微笑みとともに語る。 その後は馴染みのベテラン記者たちと歓談を交わし、「カブキさんと会うのは久しぶりだね。向こうが会うの嫌がってるみたいだから。……カブキさんいないよね?(笑)いたらアッパーカット飛んできちゃう(笑)」「(スーパードライは)美味しくなかったね。今日は寒すぎる。俺、半袖だし(笑)」とテンルージョークが飛び出すなど元気な様子を見せた。 今後について問われると、「可能な限り天プロの会場に顔を出して辛口解説を行っていきたい」と前のめり。これからもプロレスファンはまだまだ元気な天龍さんの姿を見ることが出来そうだ。