【ヤクルト】奥川恭伸、リーグ戦再開ローテ再編に向けて「本拠地で投げたい」28日から阪神3連戦で登板見込み
ヤクルト・奥川恭伸投手(23)が17日、本拠地のファンに白星を届ける快投を誓った。度重なる故障を乗り越え、14日のオリックス戦(京セラD)で980日ぶりの復活勝利を挙げた右腕は「本拠地で投げたいですね。たくさんの人の前で投げて、活躍する姿を見せたいです」と決意新た。21日からのリーグ戦再開を前に先発ローテが再編されることもあり、28日からの阪神3連戦(神宮)中の登板が見込まれる。 前回登板は5回1失点ながら、力みからフォームのバランスを崩してリズムに乗れず、3者凡退が1イニングだけだった。高津監督も「注文をつけたいことは山ほどある。(次戦は)一つはチームが勝つ投球をすることが一番」と制球力の改善を求めた。 「もう少し先発として長いイニングを投げられるように。もっともっと内容のいい投球を求めていきたい」と奥川。己の役割を全うする心意気を示し、自身2連勝を狙う。
報知新聞社