「春の七草」の出荷 新春の風物詩「七草粥」の食材
関西テレビ
徳島県では、新春の風物詩「七草粥」の食材、「春の七草」の出荷が始まっています。 農家の人たちが丁寧に仕分けているのは、セリ、ナズナ、スズシロなど収穫されたばかりの「春の七草」です。 収穫された「春の七草」は、傷んだ部分などが取り除かれた後、水洗いされ、パックに詰め込まれます。ことしは晴天が続き、生育の調整が難しかったそうですが、パックに入るサイズに調整しながら栽培し、上々の出来だということです。 春の七草が入った七草粥は、1月7日の朝に食べると、邪気を払い、万病を防ぐということから、「新春の風物詩」となっています。 出荷作業は正月休みを返上して行われ、およそ14万パックが、地元や関西方面へ出荷されます。
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