ドジャース・ロバーツ監督（ロイター）

　ドジャースのＤ・ロバーツ監督（５２）が２日（日本時間３日）のロッキーズ戦の前に取材に応対。３１日の誕生日プレゼントに、大谷翔平投手（２９）と真美子夫人からウイスキーとチョコレートを贈られたと明かした。 　誕生日にもらったものを尋ねられ「かっこいいジャケットとナイスな写真。そしてナイスな朝食。誕生日に勝利はもらえなかったがね。自分のためにボルドーワインを開けたよ。シャトー・ポンテ・カネの２０００年」と同監督。「大谷はポルシェをくれなかった？」という質問に「ああ、ノーポルシェだ（笑い）。でも知ってるかい？　翔平は素晴らしいギフトをくれたんだ。翔平と真美子は私に日本のウイスキーをくれたんだ、名前はわからないけれど。赤いベルベットの栓がついている。それとアメージングなチョコレート！　箱の中に１２個の四角くてすごく薄いチョコレートが入っているんだ」と明かした。 　「誰が選んだと思うか？」という質問に同監督は「彼女（真美子夫人）。翔平はそうは言わなかったがね。でも彼は手柄をとろうとしなかったよ、ハハハ」と笑った。 　大谷はこの日もキャッチボールを行った。「今は６０フィート（約１８・３メートル）で投げていると思うが、腕の振りがすごくよいようなので、今日にでも９０フィート（約２７・４メートル）を投げられたらいいと思う。彼のリカバリーはとてもよい調子だ。今日は何球投げたのか私は知らないが、スタートしてセットして、それを繰り返しているんだと思う。私はこのリハビリのプロセスをとても信じているし、前進していると願っている」と話していた。