〔東京株式〕高値もみ合い=様子見の動き(24日後場寄り付き)
(後場寄り)後場の日経平均株価は前日比754円92銭高の3万8307円08銭で始まった。主要株価指数がそろって上昇した米国市場の流れを引き継ぎ値を上げた。しかし、あす以降の日銀金融政策決定会合などを前に様子を見極める動きもあり、高値圏でもみ合っている。 (前引け)【プライム】中東情勢の緊張緩和や米国のインフレ懸念が和らいだことを好感して上げた米国株に連れ高した。午前の終値は日経平均株価が前日比777円23銭高の3万8329円39銭と大幅に上昇。東証株価指数(TOPIX)も36.45ポイント高の2702.68と値を上げた。 68%の銘柄が値上がりし、値下がりは28%。出来高は8億8112万株、売買代金は2兆2856億円。 業種別株価指数(全33業種)は精密機器、電気機器、機械が上昇。下落は電気・ガス業、空運業、陸運業など。 【スタンダード】スタンダードTOP20は3日連続上昇。出来高3億1013万株。 【グロース】グロースCore、グロース250はともに堅調。 (10時02分)日経平均株価は上げ幅が700円を超えるなど大幅高。米半導体大手テキサス・インスツルメンツの1~3月期の売上高が市場予想を上回ったことで、半導体株を中心に買い戻されている。東証プライム市場全体では値上がり銘柄は66%にとどまる。 (寄り付き)日経平均株価は前日の米国株高を受け、買い先行で始まった。始値は前日比319円76銭高の3万7871円92銭。