松本まりか 舞台あいさつで涙 原作者・吉田修一氏のサプライズメッセージに感激
女優の松本まりか(39)が18日、都内で行われた映画「湖の女たち」の公開記念舞台あいさつに、俳優・福士蒼汰(30)、浅野忠信(50)、女優・三田佳子(82)、大森立嗣監督(53)とともに出席した。 【写真】近くで見ると大号泣 綺麗な瞳から大粒の涙 原作者の作家・吉田修一氏からW主演の福士と松本に「お二人が見せてくれた風景は、小説をはるかに超えたものでした」とサプライズメッセージが寄せられると松本は思わず涙。演者として「あまりにも未熟」と葛藤があり、出演は「罪深い」とまで感じていただけに、心を揺さぶられた。作品から「人間が持っている美しさ」を教えられたとし「39年の人生で初めて毎瞬、毎瞬が充実して楽しく生きることができています」と喜んだ。 涙を見せる松本に、福士は「不器用だけど熱いものを持ってる」。役柄にも影響のあった松本のエネルギーにあらためて感謝していた。