マーベル新作『サンダーボルツ*』アスタリスクの意味とは?ファイギ氏が新チームを語る
MCUの予想外な“はみだし者”たちが集結するマーベル・スタジオの新作映画『サンダーボルツ*』。水曜日、シンガポールで開催されたディズニーAPACコンテンツショーケースでは、レッド・ガーディアン役のデヴィッド・ハーバーからのメッセージや本編映像の一部が公開。マーベル・スタジオ社長で全作のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギ氏がビデオ中継で参加し、会場を盛り上げた。 マーベル新作『サンダーボルツ*』アスタリスクの意味とは?ファイギ氏が新チームを語る
最初にファイギ氏に投げかけられた質問は、本作のタイトル『サンダーボルツ*』につけられたアスタリスクの意味について。様々な憶測が飛び交う中、多くのファンが、このアスタリスクが何を意味するのか疑問に思っているだろう。アスタリスク(*)は日本語で使われる米印(※)のようなもの。主に注釈の意味で使われることが多く、他にも訂正や強調、伏字などにも使われることがある。ファイギ氏は質問に対し「そうだね。タイトルの最後にはアスタリスクがついている。その意味は、、、本編のどこかで明らかになるよ」と公開がさらに待ち遠しくなる回答をした。 また、ファイギ氏が16年間手がけてきたマーベル・シネマティック・ユニバースについて「MCU作品の素晴らしさというのは、ユニバースのあらゆる場所から、それぞれ特徴を持ったキャラクターがスクリーンに大集合することだと思うんだ。アベンジャーズも、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーもそうだよね。」と話した。彼は続けて、「長年にわたって、ウィンターソルジャー(セバスチャン・スタン)や、エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)など、ファンに愛されるキャラクターが登場してきた。もちろん、コミックでもサンダーボルツはとても楽しいチームだ。その素晴らしいキャストとキャラクターたちを一つの映画に集結させたいという思いが、この作品の全てなんだ。」と本作の制作意義を語った。 『サンダーボルツ*』は2025年のゴールデンウィークに日本で劇場公開される予定だ。 取材・記事 The Hollywood Reporter Japan 山口 京香 / Kai Yamaguchi
The Hollywood Reporter Japan 山口 京香/Kai Yamaguchi