明大・宗山 4安打で打率トップも「数字は見ていない」個人よりチーム優先
◇東京六大学野球・第5週第2日 明大8－1立大（2024年10月13日 神宮） 2回戦2試合が行われ、明大は今秋ドラフトの目玉・宗山塁内野手（4年）の固め打ちで立大に8―1で大勝し、1勝1敗で3回戦に持ち込んだ。 明大は広島がドラフト1位指名を表明している宗山が5打数4安打で打率・444へ上げ、リーグトップに躍り出た。2年春以来、2度目の首位打者を視界に捉えても「数字は見ていない。いつも意識している、大事な場面での一本を心掛けていきたい」と主将としてフォア・ザ・チームを強調。 次週は勝ち点3で首位を走る早大と対戦。「状況によって自分の役割を考えて打席に立ちたい」。まずは14日の3回戦を制し、大一番へ向かいたい。
