今度の松本まりかは復讐するサレ妻「黒い心を持ちながらこの夏、過ごすことになる」 7・8スタートテレ東系ドラマ『夫の家庭を壊すまで』
女優、松本まりか(39)が7月8日スタートのテレビ東京系ドラマ「夫の家庭を壊すまで」(月曜後11・6)に主演することが5日、分かった。不倫されたサレ妻が、裏切った夫や相手女性らに報復する物語。テレビ朝日系主演ドラマ「ミス・ターゲット」(日曜後10・0)で熱演中の結婚詐欺師から一転、だまされた恨みを痛快に晴らしていく。 【写真】沢村一樹の次男・野村康太も ドラマ「夫の家庭を壊すまで」のキャスト陣 サレ妻、サレ夫によるSNSの投稿がバズるなど、今や社会問題といえる不倫に、松本が鉄槌(てっつい)を下す。 原作はLINEマンガで配信中のフルカラー電子漫画。配信と同時に総合ランキング1位を獲得した話題作だ。 主人公の如月みのり(松本)は高校の先輩で初恋相手の勇大と結婚して、5歳の息子がいる専業主婦。幸せな日々を送っていたが、勇大が高校の同級生でシングルマザー・三宅理子と15年にわたり浮気・不倫を続けていたことが発覚し、理子の息子・渉を利用して復讐(ふくしゅう)する。 夫・勇大役は俳優、竹財輝之助(44)、不倫相手の理子役は女優、野波麻帆(44)、その息子・渉役は俳優、沢村一樹(56)の次男で俳優、野村康太(20)に決まった。 松本は2クール連続かつ、テレ東連ドラ初の主演。テレ朝系「ミス・ターゲット」では本気で婚活する結婚詐欺師役で純愛ものに初挑戦。2018年に同局系「ホリデイラブ」で不倫相手を演じた〝あざとかわいい〟演技でブレークしており、今作は得意のドロドロした男女関係を体現する。 原作に触れ、「衝撃的なタイトルからは想像できないような、純粋さと正義に心打たれました」と告白。制作陣から演技について「悪女になりきり、振り切ってください」とリクエストされ、「黒い心を持ちながら、この夏、私は過ごすことになる」と気合十分だ。 さらに「この感情に実際にさいなまれている方は、私の想像を超えていると思います」と世のサレ妻に思いをはせ、「物語後半、この主人公にはとても清らかな希望があります。苦しみを乗り越えた先に、一緒にその煌めきを体験しましょう」と呼び掛けている。 ★竹財「僕のメンタルが壊れるのか家庭が壊れるのか」
二重生活を送る勇大役の竹財は「僕のメンタルが壊れるのが先か、もうひとつの家庭が壊れるのが先か」と苦笑い。野波は、いずれ勇大が結婚してくれると信じている理子役について「自分に正直に生きることは時として悪となり得る。皆さんが彼女をどう捉えてくださるのか…」と吐露。野村はみのりに思いを寄せる高校3年の渉を演じることになり、「予想外のストーリー展開やスカッとするようなシーンもあります」とアピールした。