東北の競輪選手新山響平が200万円を石川県に寄付
いわき平競輪の「いわき金杯争奪戦(GIII)」は25日、初日を迎える。能登半島地震の義援金として石川県に200万円の寄付した12RのS級初日特選を走る新山響平に話を聞いた。
新山響平
「自分はグランプリが終わって(正月は)ゆっくりしていたけど、(被災者は)ゆっくりすることもできなかったと思います。東日本大震災の時は高校生で働いていなかったけど、今は稼げるようになったし寄付できるお金があったので、何もしないよりはいいかなって思って(寄付をした)。自分のあとに続いて(寄付してほしい)っていうわけじゃないけど、日本全国みんなで少しずつでも助け合っていければと。自分も自己満足ですが少しでも助けられればと思い寄付させていただきました」 富山支部の常任幹事を務める石川籍の小堺浩二は「石川県のためにありがたいです。走ることで被災地の方たちを勇気づけられるように自分たちも頑張りたい」と感謝した。(netkeirin特派員)