柔道・阿部兄妹がパリ五輪の団体表彰式後、ツーショット写真“メダル外し”の理由を告白「次のロス五輪までお預けだな」
表彰式後の“ある行動”の真相を告白した。 パリ五輪の柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三と、女子52キロ級で混合団体の銀メダルに貢献した妹の詩が17日、日本テレビ系のニュース番組「Going! Sports&News」に揃って生出演。団体の表彰式後にメダルを外し、ツーショットで写真を撮った理由を明かした。 【画像】”完全アウェー”の雰囲気も堂々の銀メダル!パリの畳で激闘を繰り広げた柔道混合団体を特集! 柔道競技の最終日に行なわれた混合団体。決勝は東京大会に続き、強豪フランスと激突した日本だったが、死闘の末に再び銀メダルに終わった。2人は試合後、同局のインタビュー取材を終えると、兄は妹に畳の上で「写真を撮ろう」と促した。このとき2人は、あえて首にかけたメダルを外して写真に収まった。 番組内で当時の心境を問われた一二三は「銀メダルじゃなくて、2人で金メダルが目標だった」と答え、「写真を撮るなら、次のロス五輪で金メダルをかけて撮ろうって。『今回はお預けだな』って意味で、メダルを外しました」と説明。今大会、2回戦でまさかの一本負けを喫した妹の詩も、兄の意図をすぐに察したという。 最後に一二三は、4年後のロス五輪で「2人で必ず金メダル」という目標を再び掲げた。柔道ニッポンが誇る最強の兄妹は、夢に向かいその第一歩を踏み出した。 構成●THE DIGEST編集部
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