独裁者も神もなんでもあり。GPT Storeの異色ボット10選
いろんなニーズがあるんだなぁ…。 OpenAIが満を持して、いろんなカスタマイズされたチャットボットにアクセスできる「GPT Store」をローンチしました。 【全画像をみる】独裁者も神もなんでもあり。GPT Storeの異色ボット10選 前面に押し出されてるのは、実用的なお役立ち系AIツールなんですが、すみっこの方には変なやつも紛れています。この記事では、そんなおかしなボット10選をランキングしてみました。 ChatGPTベースのAIチャットボットは300万件以上存在するんですが、OpenAI的にあまりに奇妙だったりタブーだったり、問題ありそうなものはすでに削除しています。でも、このリストには、削除されたものもあえて含めてお届けします。
10位:AIガールフレンド
GPT StoreがオープンするなりAIガールフレンドが大量発生して、OpenAIはすぐに削除したんですが、それでもまだまだ湧き出てきます。 例えばこの「Your girlfriend Tiffany」というボット、日本語も話せるのでちょっと会話してみました。「ハニー」とか「キミ」とか呼ばれるのがこそばゆい感じですが、バレンタインの過ごし方を聞いてみると、私と一緒に過ごすことになっているので、やはり彼女という前提のようです。テンション高めで、ラブラブな会話をしたいときに話しかけると良いのかもしれません。
9位:Family Guy Photo Factory
GPT Storeには、Family Guy Photo Factory以外にも、写真をFamily Guy化するジェネレーターがたくさんあります。こういうサービスって今までもありましたが、GPTを使ったバージョンってことですね。
8位:Rizz GPT
Rizz GPTは、マッチングアプリでプロフィールに書く文章を考えてくれるGPTです。「Rizz」は英語辞典 『Merriam-Webster』による2023年のWord of the Yearに選ばれた言葉で、「ロマンチックな魅力または魔力」と定義されてます。 上の例だと当たり障りなさすぎてどうかって感じですが、何書いたらいいかわからない!って人には役に立つのかも。