喜劇王・エノケン、生誕120年を記念しSPレコード音源を復刻した『エノケンの浮かれ音楽』が発売
昭和を代表する喜劇王・エノケンの生誕120年記念を記念し、『エノケンの浮かれ音楽 榎本健一コレクション 1936-1950』が、SP盤音源の復刻に定評のあるレーベル「ぐらもくらぶ」より9月29日(日)にリリースされます。 喜劇王・エノケンこと榎本健一のSPレコード音源が再び令和に甦ります。浅草の舞台から東京の歓楽街・有楽町や映画へ飛び出し、全国で人気を馳せた時代、コミック・ソングを歌うレコード歌手としてもまた覇者であったエノケン。外国曲やリズムをユニークな歌詞と歌い方で日本に親しみやすく紹介する役割を果たした人物としての視点も特筆すべきところ。『エノケンの浮かれ音楽 榎本健一コレクション 1936-1950』は、歌舞伎や浪曲をジャズ化した歌謡曲、サラリーマン哀歌、戦争に駆り出された人々の心情を歌い上げた曲、舞台や映画の主題歌など、さまざまな曲をコミカルにレコード化してリリースした戦前期の録音による榎本健一大全集となります。 喜劇人が戦前・戦中・戦後をどう扱われ、どう生き抜いてきたかと言う記録としても貴重なアルバムが、生誕120年を記念して、今回新たに音源をデジタル・リマスタリング。充実のブックレットと2枚組42曲の豪華版CDアルバムとして発売されます。メタカンパニー通販で購入すると、特典としてYKOYKO(タカハシユキオ)によるイラストをあしらった“エノケン特製ステッカー”がプレゼントされるとのこと。(※数量限定 / ステッカーは無くなり次第終了。) また、9月28日(土)に京都おもちゃ映画ミュージアムにて開催の〈秋のSPレコードを聴く会〉にて、本作の即売会も行なわれます。詳細は、おもちゃ映画ミュージアムのホームページをご確認ください。