大谷翔平 （C）ORICON NewS inc.

　米大リーグ（MLB）・ドジャースが日本時間10月31日、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ（WS）第5戦を7-6で勝利し、4年ぶりにワールドシリーズを制覇した。MLBは公式Xに、選手らが勝利を喜ぶ動画を投稿した。 　ドジャースは先発のジャック・フラハティが打ち込まれるなどして3回までに5失点。また相手の先発投手、ゲリット・コールに苦戦し4回まで0点に抑えられていたが、5回にヒットや相手の守備のミスなどにより一挙5得点で同点とした。6回に1失点を許すも、8回に犠牲フライ2本で勝ち越し。最後は第3戦で先発したウォーカー・ビューラーが登場し、3人でピシャリと締めた。 　レギュラーシーズンは「50本塁打＆50盗塁」を達成するなど大活躍の大谷翔平。ワールドシリーズでは第2戦で左肩を亜脱臼するも、その後も試合に出場し続け、チームを鼓舞した。 　MLBは「勝利の瞬間、勝利の感覚」とつづり、WS制覇を喜ぶ選手らの動画を投稿。びベンチから飛び出す大谷、テオスカー・ヘルナンデスのほか、両手を上げてほえるフレディ・フリーマン、ガッツポーズで飛び跳ねるムーキー・ベッツらの様子を紹介している。この投稿に「本当にチーム全体の勝利」「本当に最高のチームだった」「泣ける」などとコメントが寄せられた。