広瀬アリス×眞栄田郷敦×坂東龍汰×長濱ねる×綱啓永、『366日』撮了 HYがサプライズ登場
6月17日に最終回を迎える『366日』(フジテレビ系)。主演を務める広瀬アリスをはじめ、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永がクランクアップを迎えた。 【写真】『366日』クランクアップの様子 本作は、HYの楽曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。 5人の中で、最初に撮影を終えたのは、水野遥斗役の眞栄田。スタッフからの「水野遥斗役、眞栄田郷敦さんオールアップです!」の声とともに花束を持って現れたのは、広瀬、坂東、長濱、綱の4人。同級生メンバーの集合に、知らされていなかった眞栄田は驚きを隠せない様子。主人公の恋の相手として王道のラブストーリーを構築しつつ、恋人との記憶を取り戻せないという役どころを演じてきた眞栄田。撮影中、監督、プロデューサー、共演者と密に話しながら役を作り上げていた眞栄田は「現場を止めてしまったこともあったかと思いますが、関わってくださったスタッフさん、キャストの皆さんと出会えたことが本当によかったなと思っています」と振り返った。 続けて、「また、ご一緒できるように頑張ります。その時は、さらに面倒くさくなってるかもしれないですが、またよろしくお願いします!」と話すと、スタッフたちから大きな笑いが。最終回に残された視聴者最大の疑問は「遥斗は記憶を取り戻しているのか?」ということ。第1話から最終回まで、物語を動かす重要な役割を担ってきた眞栄田は、キャスト・スタッフ一同から盛大な拍手が贈られてのクランクアップとなった。 続いてクランクアップしたのは、小川智也役の坂東。親友・遥斗の事故、智也自身も悲劇に見舞われながらも、常に明るく振る舞う智也役の坂東は、ドラマ本編でも裏側でも太陽のような存在に。そんな坂東には、長濱からひまわりの花束が贈られた。坂東は「3カ月本当にありがとうございました! 智也というキャラクターを演じることができて、僕は幸せでした! とっても楽しかったですし、学ぶことが多い役でした」とスタッフ・キャストに深々とお辞儀。 社会人野球の道へ進むも、けがによって夢半ばで挫折し、実家の農業を継ぐことになった智也。視聴者からは智也と莉子が結ばれてほしいと願う“ともりこ(智也&莉子)”ファンが増えていき、第10話で晴れて2人は結ばれることに。坂東は「最初は“野球の人”、次は“ネギの人”になって(笑)。最近は、“ともりこ”として視聴者の方に見てもらえて、すごくうれしかったです。まだまだ足りない部分もたくさんあるので、また成長して皆さんとお仕事をご一緒できたらうれしいなと思います!」と元気に締めくくった。 そして、下田莉子役の長濱もクランクアップ。長濱には広瀬と綱から花束が贈られた。2年間交際した相手が既婚者だったことが判明。傷心した莉子は親友の明日香とけんかをしたり、紆余曲折ありながらも、第10話では、莉子から智也へ「結婚しよう!」と逆プロポーズ。そんな莉子を演じた長濱は「どんなときも、力強く引っ張って下さったチームの皆さんのおかげで無事にクランクアップを迎えることができました。監督のみなさんと相談しながら作り上げた莉子が本当に大好きです。また、後輩の私を同級生の莉子として過ごさせてくださり、周りを気遣うアリスさんの姿は日々学ぶことばかりでした」とスタッフ、そして座長・広瀬への感謝を述べた。最後に「今日、残りあと2シーンですが、無事に走り抜ける瞬間を一緒に見届けたいなと思います。本当にお疲れさまでした! ありがとうございました」とねぎらいの言葉で締めくくった。 続いて、吉幡和樹役の綱もクランクアップ。物語序盤では、同級生の中で1人だけ疎遠になっていた和樹。その後、遥斗とのわだかまりが解けたかと思えば、和樹は明日香に好意を寄せていたことが発覚。第10話では、ついに「明日香が好き」と告白した。広瀬と長濱から花束が贈られた綱は「楽しかったです!(終わるのが)すごくさみしいですね。大変だったと思うんですけど、最高の青春を過ごせました!」と撮影を振り返った。そして、「また成長して、“月9”という場に戻ってきたいと思っていますので、その時はよろしくお願いします!」と締めくくると、スタッフ・キャストから盛大な拍手が贈られた。 最後に撮影を終えたのは主演の広瀬。スタッフから「以上のシーンをもちまして、雪平明日香役、広瀬アリスさんオールアップです!」と声がかかると、同日に撮影をしていた坂東、長濱、綱が現れ、花束を贈呈。広瀬は約3カ月の撮影期間を振り返り「皆さん、本当にお疲れさまでした! お世話になりました! 近年まれに見るハードスケジュールで、私たち俳優陣は、大変な日もあれば、ゆるい日もありますけど、スタッフの皆さんは朝から晩まで収録、撮休の日も打ち合わせがあったり。本当に大変な中、皆さんの明るい人柄にずっと救われていました」とまずはスタッフにねぎらいの言葉を贈る。 続けて、「そして、キャストの皆さん、本当に皆さんじゃなければこの12年間の物語を3カ月で作れなかったと思います。本当に青春を味わうことができました」とその場にいる坂東、長濱、綱を始め俳優陣へメッセージを送った。最後に、「正直、個人的には悔しい思いをすることも多くて、まだまだだなと反省したりもしたんですけど、何歳になっても学びがあるっていいなと思っています。とりあえず皆さん、今日からはいっぱい寝ましょう(笑)! ありがとうございました!」と広瀬らしく元気に締めくくった。 スタッフから「本日をもって『366日』オールアップです!」と声がかかり、終了かと思いきや、最後にこのドラマならではのとっておきのサプライズも。 「『366日』、撮影お疲れさまでしたー!」という声とともに、本作の主題歌を担当するHYがサプライズで登場。バンドセットでのHYの姿を見て、驚きと共に、早くも涙ぐむ広瀬ら一同。Vo≫・新里英之は「16年前に生まれた僕たちの『366日』が、こういう風にドラマの主題歌になって、本当に心からうれしかったです。このドラマも心がすごく温かくなったり、切なくなったり、そしてすごく元気をもらいました。この『366日』が、キラキラと輝いて、また新しい歌に生まれ変わっていったと思いました。ラスト、ほんの気持ちですが、この歌を贈りたいと思います」と話すと、HYによる「366日(Official Duet ver.)」が生披露された。キャスト、スタッフ一同はうっとりと聞きほれながら、最後は全員で合唱。HY「366日」とともに本作が本当のオールアップを迎え、キャスト・スタッフにとって忘れられない特別な1日となった。 コメント 広瀬アリス(雪平明日香役) 皆さん、本当にお疲れさまでした! お世話になりました! 近年まれに見るハードスケジュールで、私たち俳優陣は、大変な日もあれば、ゆるい日もありますけど、スタッフの皆さんは朝から晩まで収録、撮休の日も打ち合わせがあったり。本当に大変な中、皆さんの明るい人柄にずっと救われていました。そして、キャストの皆さん、本当に皆さんじゃなければこの12年間の物語を3カ月で作れなかったと思います。本当に青春を味わうことができました。正直、個人的には悔しい思いをすることも多くて、まだまだだなと反省したりもしたんですけど、何歳になっても学びがあるっていいなと思っています。とりあえず皆さん、今日からはいっぱい寝ましょう(笑)! ありがとうございました! 眞栄田郷敦(水野遥斗役) 本当にありがとうございました! 現場を止めてしまったこともあったかと思いますが、関わってくださったスタッフさん、キャストの皆さんと出会えたことが本当によかったなと思っています。また、ご一緒できるように頑張ります。その時は、さらに面倒くさくなってるかもしれないですが、またよろしくお願いします! 坂東龍汰(小川智也役) 3カ月本当にありがとうございました! 智也というキャラクターを演じることができて、僕は幸せでした! とっても楽しかったですし、学ぶことが多い役でした。最初は“野球の人”、次は“ネギの人”になって(笑)。最近は、“ともりこ”として視聴者の方に見てもらえて、すごくうれしかったです。まだまだ足りない部分もたくさんあるので、また成長して皆さんとお仕事をご一緒できたらうれしいなと思います! 長濱ねる(下田莉子役) どんなときも、力強く引っ張って下さったチームの皆さんのおかげで無事にクランクアップを迎えることができました。監督のみなさんと相談しながら作り上げた莉子が本当に大好きです。また、後輩の私を同級生の莉子として過ごさせてくださり、周りを気遣うアリスさんの姿は日々学ぶことばかりでした。今日、残りあと1シーンですが、無事に走り抜ける瞬間を一緒に見届けたいなと思います。本当にお疲れさまでした! ありがとうございました。 綱啓永(吉幡和樹役) 楽しかったです!(終わるのが)すごくさみしいですね。大変だったと思うんですけど、最高の青春を過ごせました!また成長して、“月9”という場に戻ってきたいと思っていますので、その時はよろしくお願いします!
リアルサウンド編集部