パドレス戦で、4試合連続の盗塁をマークした大谷翔平（Photo by Keith Birmingham/MediaNews Group/Pasadena Star-News via Getty Images）

日本時間7月31日（水）、大谷翔平＆山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとダルビッシュ有&松井裕樹所属のサンティエゴ・パドレスによる2連戦の第1戦がペトコ・パーク（カリフォルニア州サンディエゴ）で行われ、ドジャースがパドレスに5-6でサヨナラ負けを喫した。 【動画あり】マチャド&メリルがスーパーキャッチ&9回に起死回生の2HR！最後は代打ソラーノのタイムリーでサヨナラ勝ち！ 大谷は無安打、1四球、1盗塁だった。試合終了時で、32本塁打(ナショナルリーグ1位）、打率.311（同1位）、76打点（同2位）、83得点（同1位）、長打率.633（同1位）、OPS 1.035（同1位）となっている。 ドジャースは初回、先頭大谷がフォアボールで出塁すると、すかさず2塁へ4試合連続となる28個目の盗塁を成功させる。ウィル・スミスもヒットで続き、無死一三塁のチャンスを作ると、ギャビン・ラックスの犠牲フライでドジャースが先制に成功する。 その後も、アンディ・パヘスがセンターへ2点タイムリーヒットでドジャースが3点を加えると、さらにビジオがライトへ2ランホームランを放ち、ドジャースが初回に5得点を挙げる。 しかし、ドジャースは2回、先発タイラー・グラスノーがマニー・マチャドにソロホームランを浴び、1点を返されると、3回は二死から3連打を許し、さらに2点を追加され、ドジャースは5-3とリードを2点に縮められる。 5回からはパドレス2番手として松井裕樹が登板すると、いきなり大谷との対戦を迎える。大谷は3球で追い込まれると、最後はアウトコースへ逃げるスライダーで空振り三振を喫した。松井はこの回10球を投げ、2三振で三者凡退に抑えた。 その後、ドジャース2点リードで迎えた9回裏、3番手ブレイク・トライネンがマチャドにこの試合2本目のソロホームランを浴び、1点差に詰められると、パドレスルーキーのジャクソン・メリルにも一発を浴び、ドジャースは土壇場で同点に追い付かれ、試合は延長に突入する。 10回表、ドジャースはパドレス守護神ルイス・スアレスの前に2者連続三振を含む3者凡退に倒れる。その裏、フォアボールなどで一死満塁のピンチを迎えると、最後は代打ドノバン・ソラーノにサヨナラヒットを許し、ドジャースはパドレスに逆転サヨナラ負けを喫した。 次戦、ドジャースは7月31日（現地30日）の午前9時40分から、敵地ペトコ・パーク（カリフォルニア州サンディエゴ）にてサンディエゴ・パドレスとの3連戦の第2戦を行う。