U-23韓国代表監督は何者? U-23日本代表と今夜対戦。現役時代にJリーグ得点王【U-23アジアカップ】
AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・グループB第3節、サッカーU-23日本代表対U-23韓国代表が現地時間22日に行われる。U-23韓国代表の監督はどんな人物で、U-23韓国代表での成績はどんなものだったのか。今回は、U-23韓国代表の指揮官を紹介する。 【順位表・トーナメント表】AFC U-23アジアカップ カタール2024 U-23韓国代表を率いるのは、日本のファンも馴染みのあるファン・ソンホン監督だ。現役時代にセレッソ大阪と柏レイソルに在籍していた。1998年にC大阪に加入したソンホンは翌年に年間24ゴールを決め、韓国人選手史上初のJリーグ得点王となった。 ソンホンは2003年2月に現役を引退。2007年に釜山アイパークの監督に就任することになり、監督としてのキャリアをスタートさせた。その後、浦項スティーラース、FCソウルで指揮を執り、2019年からは中国の延辺富徳足球倶楽部を指揮。2020年からは母国の大田ハナシチズンで指揮を執っていたが、2021年にU-23韓国代表の監督に就任している。そして、今年2月にユルゲン・クリンスマン監督が解任されると、A代表を暫定的に指揮することとなった。 U-23韓国代表の監督に就任してから4連勝を果たし、6戦無敗。2022年に行われたAFC U-23アジアカップで日本と対戦し、0-3の敗北を喫して同代表では初の黒星となってしまった。 U-24韓国代表を指揮して臨んだ2023年のアジア競技大会では、決勝で日本に勝利。今年2月からA代表の監督も兼任しているが、2023年9月に行われたU-23キルギス代表との試合以降、ここまでA代表も含む16試合を指揮して15勝1分という好成績を残している。 日本にとっては最大の敵となるが、2勝同士で激突するグループ最終節では、どんな結果が待っているのだろうか。
フットボールチャンネル