西武・平良が5000万減の2億円でサイン 来季はリリーフ、将来のメジャー挑戦も希望
西武・平良海馬投手(25)が13日、埼玉県所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円減の2億円でサインした。3日には保留しており、「サインは…、し…、ました」と間を作って明かし、会場を笑わせた。(金額は推定) 【写真】大幅減俸に笑顔なし 一点を見つめたまま会見する平良 先発起用を志願してきたが「来年は中継ぎでやります。条件が良かった。インセンティブもかなりつけてもらった。やってほしい思いも伝わった。来年責任持ってやりたい」と語った。 今季は開幕から先発ローテ入りも、負傷離脱もあって8月の1軍復帰後はリリーフで起用された。今季は22試合に登板し3勝2敗9ホールド、防御率1・66だった。昨季に11勝をマークした実績もあり先発への再転向を志願している中、チームからは救援起用と伝えられていた。3日の契約更改交渉ではサインせずに保留し「話は平行線。配置も決まらないと金額も決まらない」と説明していた。 この日は将来のメジャー挑戦について「個人的には目指している場所。目指してやらないと日本でも活躍できない」と明かした。