卓球Tリーグ「岡山リベッツ」ホーム開幕戦 悲願の初優勝を目指し始動【岡山】
昨シーズン準優勝の岡山リベッツは、9月21日、ホーム開幕戦でパリオリンピックの代表選手らを擁する琉球と対戦しました。 1518人の観客が訪れたリベッツのホーム開幕戦。昨シーズンはプレーオフ決勝で敗れ準優勝、悲願の初優勝を目指すシーズンです。 (訪れた人) 「今シーズンしっかりと優勝してもらいたいなと思います」 「頑張れ!リベッツ」 一方、こんな卓球ファンも。 (訪れた人) 「張本選手がすごい技を打つところを楽しみにしています」 対戦相手は、パリオリンピック日本代表の張本智和らを擁する琉球です。ダブルスでは、リベッツの吉山兄弟の弟で、全日本ジュニア、シングルス2位の吉山和希がTリーグデビュー。新加入の及川瑞基とペアを組みました。 第1ゲームは、琉球の張本に苦しめられます。強烈なショットを次々と決められ11対7で落とします。 しかし、リベッツは第2ゲームから反撃。吉山のサービスエースや、及川のバックハンドが効果的に決まり、11対8でこのゲームを奪います。運命の第3ゲームは11対11のデュースに。 勝負強さを見せたリベッツの吉山・及川ペア。大接戦のダブルスを勝利で飾りました。 (Tリーグデビュー戦勝利17 吉山和希選手・岡山リベッツ) 「守りにならず強気な気持ちで攻めようと思いながらプレーしていました。本当に勝った時、すごくホッとしましたし、めちゃくちゃうれしかったですね」 ダブルス1試合、シングルス3試合のうち、3勝した方が勝利となるTリーグ。リベッツは、その後のシングルスで3連敗し、ホーム開幕戦はマッチカウント3対1で敗れました。 (岡山リベッツ 白神宏佑監督) 「負けてしまって悔しいなという思いでいっぱいです。地に足をつけて我々のやるべきことをやっていって目標は何としても悲願の優勝というところでチーム一丸となって頑張っていきたいなと思っています」 9月22日に行われた静岡との試合では、ダブルスで1勝、シングルスで2勝を挙げたリベッツ。マッチカウント3対1で勝利を収めています。
岡山放送