藤井勘一郎が騎手引退 22年落馬で第4胸椎脱臼骨折の大けが 復帰かなわず 北沢伸也も引退
JRAは14日、藤井勘一郎騎手(40)=栗東・フリー=が29日をもって現役を引退すると発表した。藤井は22年4月16日の福島8Rで落馬し、第4胸椎脱臼骨折の大けがを負った。懸命のリハビリに励んだが、復帰はかなわなかった。JRA通算1182戦42勝(うち重賞1勝)。17日の京都競馬4R終了後にウイナーズサークルで引退セレモニーを実施する。 また、北沢伸也騎手(52)=栗東・フリー=から騎手免許の取消申請があり、3月5日で引退することも発表した。90年にデビューした北沢はJRA通算3204戦282勝(うち重賞9勝)。引退後は栗東・藤野厩舎で調教助手となる予定。