坂上忍、番組の仕切りに「差別じゃないか」と苦情も… 「これが吉本のやり方です」といなされる
俳優でタレントの坂上忍(57)が30日放送のフジテレビ系情報バラエティー「ワイドナショー」に出演。ゲストに話を振る順番について「差別じゃないか」と、MCのお笑いタレント東野幸治に詰め寄ったが、「吉本のやり方」といなされた。 ◆松本人志、送られてこなかった写真【写真】 番組には、就職面接の際に兄弟の有無や尊敬する人など差別に当たる質問をしないよう、東京都が注意をうながす動画を公開し、物議を醸していると紹介。最初に感想を聞かれた坂上は「都がしてるなんてビックリしちゃって、ほんと暇なんだなあと。だってバカみたいじゃない、こんなの」と断じた。 いくつかの会社を経営する立場から年に2回ぐらい面接するという坂上は、「その人を知るためには、聞きたいことを聞かないと分かんない。だから普通に聞きます」と述べた。 続いて話を振られたお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」田村淳が面接する相手に自由に話をしてもらう、という話を展開する途中で、坂上が「順番が悪いんだよ」と割って入った。 「俺に先にしゃべらせるじゃん。そうすると俺の荒っぽいところを、全部カバーしてるような、抜け目のないやり方して。しゃべればしゃべるほど俺がバカみたいになっちゃうから」と主張。立ち上がって「そういう差別なんじゃないですか!」と、東野に詰め寄った。「これが吉本のやり方です」と東野に冷静に言い返されると、坂上は大笑いだった。
中日スポーツ