産廃処分場の井戸から指針値超えるPFOS・PFOA 熊本県調査で3カ所目
熊本朝日放送
熊本県は、産業廃棄物最終処分場の井戸から指針値を超える有機フッ素化合物PFOS・PFOAが新たに検出されたと発表しました。 熊本県は、発がん性など健康への影響が懸念される有機フッ素化合物について、熊本市を除く県内19カ所の最終処分場を対象に調査を進めていて、11月には、南関町の2カ所の最終処分場の井戸から指針値を超える有機フッ素化合物が検出されたと公表していました。 11日に会見を開き、新たに3カ所目となる最終処分場の井戸から、指針値を超える有機フッ素化合物が検出されたと発表しました。 処分場がある市町村名は公表していませんが、半径500メートル以内の井戸を検査し、井戸水を利用しないよう呼びかけています。