韓国で話題と論争の中心!?企業のパロディで物議も…APOKIがソウルで開催中の「MSCHF」展示会へ
Kstyleをご覧の皆さん、こんにちは! APOKIです。 冬が訪れ、屋内のスポットを訪れる人が多くなりました! 皆さんは最近、何をして時間を過ごしていますか? 私は忙しい活動の中でも時々展示を見に行き、自分だけの時間を充実させています! 【写真】韓国で話題沸騰!「MSCHF」展示会 最近は、ソウルで行われている話題の展示会に行ってきました。今回はその展示会を皆さんにぜひ紹介したいと思い準備してみました! では早速go~go~ 今回行ってきたのは、数々のパロディや風刺により、ファッション界の話題と論争の中心になっていると言っても過言ではない「MSCHF(ミスチーフ:@mschf)」の展示会でした! 西村(ソチョン)に位置する「ソウル大林美術館(@daelimmuseum)」で開催中です~。 期間は2023年11月10日~2024年3月31日まで! 余裕があるので、お時間があればぜひ訪れてみてください! 大林美術館の近くに着くと、展示案内のようにポスターがたくさん貼られている風景が見られますが、一目でMSCHFだ! と分かるような巨大な看板まで目に入ります。 一つ面白いところが! ポスターをよく見ると、誰もが知っている企業をMSCHFならではのセンスとアイデアでパロディ化していることが分かります~! 展示を見る前から、今回の展示内容が少し想像できる感じ? プレビューみたいな感じというか。 今回の展示会は「MSCHF: NOTHING IS SACRED」というテーマです。 1階から4階まであり、1階に入った瞬間、MSCHFのグッズがすぐ目に入ります。 すでにたくさんの人で賑わっていて、MSCHFの人気を改めて実感することができました! 外で見たポスターを覚えていますか? 建物の中もその延長のようなインテリアで、多様なグッズのディスプレイで展示が始まる前から楽しむことができました。 さて! 私たちは展示を見に来たということを決して忘れてはいけませんよ(笑)。 さっそく2階に上がってみます! 展示が始まってすぐに見える強烈なメッセージ!「考える者、聞いて読め。必ず!!!」 展示にあたって、作家たちの考えや意図が分かるように、それぞれの展示にドーセント(解説スタッフ)が常駐しており、決められた時間に説明を聞くことができました。 もし一人で楽しみたいなら? 大林美術館のアプリをダウンロードして、作品の説明を一つ一つ聞きながら観覧できるので、参考までに~!(イヤホン必須!) 初めて目にした展示スペース! 知らずに見るとこれは何の作品だろうと思ってしまいますが、実はなるほど!と言わざるを得ない作品ばかり! MSCHFの関係者は天才ではないかと思うほど。 一つ目の作品を簡単に説明すると、MSCHFは様々な企業のロゴを使って作品を作ることで有名ですが、それを逆手に取り、どの企業が先に特許権侵害行為の中止を求める公告を送ってくるのかを競うゲームを始めたそうです。 1番早かったのはファーストフード店の「サブウェイ」! 作品ごとに思いもよらない理由がたくさんあるので、必ずモバイルガイドを参考にしながら観覧することをおすすめします!!! では、次に3階へ移動~ 3階では展示以外にも特別な体験ができますが、あの有名な「アトムブーツ」を試着することができました! 公式名は「ビッグレッドブーツ」で、レッド、ブラック、イエローカラー実際に見ることができました。 もやしのようで、AirPodsみたいなかわいい靴!(一目ぼれしちゃった) もちろん私も履いてみましたよ! ジャーン! 似合いますか? アトムブーツ以外にも、SNSで話題の「ウェイビーベイビー」も見ることができました! 同じフロアで展示も見ることができたのですが、オンラインですごく話題だったルイ・ヴィトンのバッグ!!! このバッグは塩の粒より小さいサイズで製作されたましたが、なんと元のルイ・ヴィトンのバッグの価格より4倍高い価格で売れたそうです!!!! MSCHFはこれをバッグの小型化の最終版だと言い、バッグの機能性よりブランドの象徴としてのみ製作される様子を風刺したそうです。 どうしてこんな風に作ったんだろうと思いながらも、説明を聞くと本当に鳥肌が立つくらい理解できる作品!! さて、最後にこの展示のハイライトともいえる4階へ! 今回の展示が有名になった理由はたくさんありますが、その中で特に話題になった理由が4階にありました! MSCHFはダミアン・ハーストの作品であるSpot Paintingを購買した後、作品の中の点をバラバラに分離してしまったそうですが、実際に分離された作品をすべて販売した結果、原価よりも儲けたらしいです! 他の作品では、iPhoneのパスワードを当てたらアメリカのセレブの携帯番号を教えてくれるという作品から、アンディ・ウォーホルの作品、一時期話題だったナイキの「エアマックス 97」まで、実物を見ることができました! フロアごとにMSCHFデザイナーたちのメッセージも残されていましたが、展示を観覧するにあたって、さらに悟りを与えてくれる感じというか? 新しい作品に出会うたびに、どんな意味とストーリーが込められているのか期待させるMSCHF! 作品を一つ一つ説明することはできませんが、もしソウル旅行をされるならぜひ一度訪れてみることを積極的にx100おすすめしたいくらいです! 私も今回の展示会に余韻が残り、再訪問したいと思いました! ぜひ作品の説明を聞きながら観覧するのがおすすめです! それでは、APOKIのK-TOURはここまで! また会いましょう~アンニョン! ■APOKI最新リリース情報 1stフルアルバム「Earth Space Time」 好評発売中 ▼CD購入はこちらから 【APOKI プロフィール】 宇宙のどこかに住むウサギに似ている存在」で、バーチャルK-POPアーティスト。2019年2月よりYouTube、TikTokを中心にK-POPやグローバルヒット曲のダンス・歌カバーで注目を集める。 2021年2月に「Get It Out」でデビュー。これまで5作のシングルをリリースし、アーティスト、またインフルエンサーとして活動している。2023年11月10日には待望の初の1stフルアルバム「Earth Space Time」がリリース! 時空を超えて宇宙と地球、リアルとバーチャルを行き来するAPOKIの旅の物語を楽しんでほしい。
Kstyle編集部