【REPORT】パク・ソジュン、日本の「梨泰院クラス」ブームに感激!「いつか日本ドラマのリメイクにも出演したい」
パク・ソジュンが本日8月23日、東京・有明アリーナで日本ファンミーティング「2024 PARK SEO JUN FANMEETING 『ソジュンシ(時)』」を開催! 【写真】無邪気な笑顔も必見!パク・ソジュン、記者会見の様子はこちら 彼は今月、日本国内のエージェント業務委託契約を締結を発表。日本での新たな活動に期待が高まる中、来日および日本での業務提携を記念して記者会見が行われた。 この日パク・ソジュンは、秋を先取りするような落ち着いたブラウンカラーのベストで登場。「こんにちは、パク・ソジュンです」と日本語で挨拶した。 7年ぶりとなる自身のファンミーティングについて彼は、「久しぶりにファンの皆さんとお会いできる場だったので、準備をたくさんして、たくさん時間もかけました。緊張もしましたが、幸せな時間を過ごせて嬉しかったです」と先に行われたソウル公演の感想を語る一方で、「もっとこうすればよかったなど、心残りも感じることもありました」と伝えた。 さらに、日本ファンミーティングの開催にあたって「ソウルだけでなく、日本でもこうしてファンミーティングを開催することができて、日本のファンの皆さんに会う機会が訪れたことを本当に光栄に思っています」と心境も明らかに。自ら考えたというファンミーティングのタイトルについては「たくさん悩んで考えました」とし、「ファンの皆さんは、いつも僕が生まれた時間を大切に思ってくれています。ですので、時間をキーワードにして、ファンミーティングで共に過ごした時間やこれから過ごしたい時間を表現しました」と説明した。 今回の会見では、出演作に関するエピソードも語られた。 パク・ソジュンは最も印象に残る作品について「もちろんすべての作品が僕にとって大切ですし、その中でどれが最高と決めることは難しいです」と前置きし、「ただ、日本のファンの皆さんが『梨泰院クラス』のパロディをたくさんしてくれたことが印象に残っています。当時はコロナ禍だったので、作品の人気を直接体感する場があまりなかったのですが、ファンの皆さんの姿を眺めながらたくさん愛されているのだな、と実感しました」と明らかに。 劇中で演じたパク・セロイのトレードマークといえる髪型についても「あの髪型が流行っていたのかはわからないのですがたくさんヘアスタイルを真似していただいて、愛情を示していただいたことがありがたかったです」と笑顔を見せた。 同作に対する思いも語ったパク・ソジュン。 彼は「『梨泰院クラス』は所信を持って生きるということの大切さ、周りの人にそれは間違っていると言われても、自分の価値観を持って進むことができる強さといった部分に共感しました。自分はそのように生きられているのだろうか? と振り返る作品にもなりましたし、本当に人生について考えさせられた作品です」と伝えた。 「梨泰院クラス」は日本でも「六本木クラス」としてリメイクされ、このほかにも「彼女はキレイだった」「ミッドナイト・ランナー」など、出演作の日本リメイクが制作されている。 これについては「とても光栄です。それだけたくさん愛されたから実現したことなのだろうと思いますし、これからも出演作がリメイクされるということがあるかもしれないので、もと一生懸命頑張らなければと感じました。韓国でも日本の作品がたくさんリメイクされているので、いつかそういった作品にも出演してみたいです」と語り、期待を高めた。各種動画配信サービスを通じて、日本の人気ドラマを観ることもあるという。 さらに彼は、日本の文化についてもコメント。 「匠の精神があると感じます。ある人が持つ能力を尊重して、その人の行動やファッション、アートをずっと愛してくれるようなファン文化を見ていてもそのように思いますし、匠の精神によって長い歴史が続いている日本の文化があると言う点も素敵です」と、笑顔を見せた。 日本で気になることについては、「僕はもともとグルメに関心があります。日本だと、その地域でしか食べられないものが有名なので、色んな所に行って日本の食べ物を楽しみたいです」と明らかに。今回のファンミーティングの会場でもある大阪についても「大都市にもかかわらず行ったことがなかったので、とても楽しみです」と語った。 最近は、人との縁を実感する場面が多いと話したパク・ソジュン。今後挑戦してみたい作品やキャラクターについて問われると、「以前までは悪役をやりたいなど、強い自分の希望もありましたが、近ごろは作品との縁を大事にしています」と伝え、「最近は偶然にもという言葉が思い浮かびます。偶然にもこの時期に、このタイミングで、この役者さんやスタッフさんと一緒にこの作品を作ることになるなんてと。何かの縁だと感じる場面が多いので、僕が率先してやりたいと思うものより、何かの縁で突き合わせてくれたような作品が、皆さんが今求めているものなのかもしれないと思います」と現在の心境を語った。 彼は最後に「とてもありがたいことに、本日こうして皆さんと同じ時間を過ごす場が実現しました。以前から『ファンミーティングをしてほしい』というファンの声をたくさん聞いていたので、実現できなくて口惜しい思いもたくさんしていました。今回、こうしてお会いすることができるようになって光栄です。皆さんの応援、声援、愛情に対する感謝の気持ちをお伝えできればと思います」と伝え、記者会見に駆けつけた取材陣に向けて「朝早くから時間を作って来てくれた皆さんにも感謝します。ありがとうございます」と温かい気遣いも見せた。 (撮影:朝岡英輔)
Kstyle編集部