【長崎】ノーベル平和賞授賞式に参加の高校生平和大使がオスロで出前授業
NCC長崎文化放送
日本被団協へのノーベル平和賞の授賞式が日本時間の今夜ノルウェーの首都・オスロで行われます。 【写真】ノーベル平和賞授賞式に参加の高校生平和大使がオスロで出前授業
授賞式に参加する広島や長崎などの高校生平和大使が現地の高校で核兵器廃絶の必要性を伝える出前授業を行いました。 広島、長崎、熊本の高校生平和大使4人は9日、現地の高校生に折り紙で鶴を折る方法をレクチャーするなどして交流しました。また広島と長崎の原爆被害について説明し、核兵器の廃絶や平和な世界を実現する方法などについて議論しました。 第27代高校生平和大使・長崎西高2年(被爆3世)・大原悠佳さん(17): 「核兵器の問題が今も続いていて、今も苦しんでいる人がいるということを伝えたいなと思っていたんですけど、先ほどのディスカッションの中でそれが伝わったというのを現地の高校生の方々が言って下さって、それがすごくうれしかったですし、もっと多くの人に伝えていきたいと思いました」 授賞式は日本時間の10日午後9時からオスロ市庁舎で行われます。
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