米11月CB消費者信頼感111.7、予想上回る 労働市場を楽観
[ワシントン 26日 ロイター] - コンファレンス・ボード(CB)が26日に発表した11月の米消費者信頼感指数は111.7に上昇した。労働市場に対する楽観的な見方の高まりと株価上昇を背景に、市場予想の111.3も上回った。 10月分は前回発表の108.7から109.6に上方改定された。 CBのチーフエコノミスト、ダナ・ピーターソン氏は、11月の上昇は主に、特に労働市場に関して、消費者が現状をより前向きに評価したことによると指摘。 「前月と比べると、消費者は今後の雇用機会についてもより楽観的になっており、期待指数はほぼ3年ぶりの高水準となった」と述べた。