【速報】「撮影したい気持ち抑えきれず…」府立高校の非常勤講師 生徒の脚や後ろ姿を無断で撮影 懲戒免職処分「きれいな脚見たら写真に収めたいという気持ちに…」
補習授業中にスマートフォンで生徒の太ももを撮影するなどのセクハラ行為を繰り返したとして、大阪府教育委員会は府立高校に勤務する68歳の非常勤講師を懲戒処分としました。 大阪府教委によりますと、府立高校の非常勤講師(68歳)の男性は、去年11月末、高校3年生を対象とした補習授業中、スマートフォンで女子生徒2人の太もも付近の写真をあわせて17枚撮影したということです。撮影された生徒が講師が黙って写真を撮影していたことを不審に思い、担任に訴えたことで、発覚したということです。 また、この男性講師は、ほかにも駅のホームや、通っているスポーツクラブで、成人女性の足の写真などを無断で撮影していたほか、勤務する高校の文化祭でも、複数の女子生徒の後ろ姿などを撮影していたということです。 府教委は一連の行為をセクハラ行為と認定し、男性講師を26日付で、懲戒免職の処分としました。府教委の聞き取りに対し、男性講師は撮影した行為について認め「きれいな足を見たら、写真に収めたいという気持ちになった」などと話しているということです。 また、府教委は、吹田市の市立立小学校の男性教諭(34歳)が去年7月末、JR大阪駅の構内で20代女性とすれ違いざまに、上半身を触るなどのわいせつ行為を行ったとして、26日付で懲戒免職の処分としました。