【横浜DeNAベイスターズ】1位で竹田祐、2位で篠木健太郎と即戦力の右腕投手を指名 | プロ野球 | ドラフト名鑑2024
3位指名・加藤響(かとう・ひびき)
東海大相模高では通算35本塁打を放ち、2年夏の甲子園、3年夏の甲子園交流試合を経験。プロ志望届は提出せずに東洋大に進学した。大学でも1年時からリーグ戦に出場したが、4年生を前に野球部を退部し、在学したまま徳島インディゴソックスに入団。徳島では主に4番・遊撃で64試合に出場し、打率.311、6本塁打、41打点、8盗塁の好成績を残し、1年目にして支配下でのプロ入りを果たした。
4位指名・若松尚輝(わかまつ・なおき)
札幌第一高では2年春のセンバツはベンチ外、自身は甲子園出場なし。プロ志望届は提出せずに札幌学院大に進学した。大学3年時に投手に転向し、プロ志望届を提出して高地ファイティングドッグスに入団。2年目の今季は17試合で6勝4敗、防御率2.78の好成績をマークした。投手歴は浅いが、最速152キロのストレートが武器。
5位指名・田内真翔(たない・まなと)
おかやま山陽高では2年夏の甲子園に出場し、「1番・三塁」でベスト8進出に貢献した。同秋からは遊撃レギュラーを務める。打力と強肩が魅力の右打ちの遊撃手。
6位指名・坂口翔颯(さかぐち・かすが)
報徳学園高では甲子園出場なし。プロ志望届は提出せず、東都大学野球の國學院大に進学した。大学では1年春からリーグ戦に登板し、同秋に5勝をマーク、最優秀投手を受賞した。その後は右肘痛に苦しみ本調子を取り戻すことはできなかったが、多彩な変化球を操る最速153キロ右腕としてプロでの活躍が期待される。
育成1位指名・小針大輝(こばり・だいき)
日大鶴ケ丘高では1年夏から公式戦に出場し、同秋から一塁レギュラー。3年春からは主将を務めるも、甲子園出場はなかった。191cm91kgながら柔らかい打撃が持ち味の左打者。
育成2位・吉岡暖(よしおか・はる)
阿南光高では1年秋からエース。3年春のセンバツではベスト8に進出した。同夏は徳島大会決勝で敗れるも、全4試合を1人で投げ抜いた。今年から解禁された二段モーションから最速146キロのストレートとスライダー、フォークなどを投げ込む。
育成3位・金渕光希(かなぶち・こうき)
八戸工大一高では1年夏からベンチ入りし、2年春からエース。3年夏の青森大会は準決勝で敗れて甲子園出場はならなかった。小さなテークバックから最速144キロのストレートを投げ込む左腕で、U-18代表候補にも選ばれた。
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