平井堅、ミスチルなどのモノマネで話題! 松浦航大「路上ライブで誰にも聴いてもらえない時期も…」現在の“スタイル”に辿り着くまで
お笑い芸人、テレビMC、コメンテーター、DJとして活動するふかわりょうと、TOKYO FMアナウンサーの村田睦がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「野菜をMOTTO presents ○○のある生活」(毎週土曜11:30~11:55)。普段の生活に“ひと足し”して心豊かになるモノ・コトについて考えていきます。毎回ゲストを迎え、1週間の慌ただしさを癒やしてくれる「〇〇なもの」「〇〇の生活」について伺っていきます。 2023年12月30日(土)、2024年1月6日(土)の放送は、“変幻自在の七色ボイス”を持つ歌手・YouTuberの松浦航大さんがゲスト出演。松浦さんは1月13日(土)よりワンマンライブツアー「松浦航大Concert Tour "The Time Has Come" Supported by YABUSHITA」を開催します。 12月30日(土)の放送では、アーティストとしての可能性を広げてくれた「ものまねに」ついて語ってくれました。
1993年生まれ、北海道出身の松浦さん。YouTubeに投稿した複数のアーティストの歌まね動画がSNSで話題となり、数多くのテレビ番組に出演。自身のSNS総再生回数は3億回以上。歌唱、ものまねはもちろんボイスパーカッションなども得意とし、作詞・作曲も手がけています。 ふかわ:ものまねの声とアーティストとしての声は、どういう棲み分けで向き合っているんですか?(松浦さんご自身の歌声が)素敵な声なので、オリジナルの声で歌ってもいいような気もするんです。 松浦:ものまね動画がバズってから、普通に歌っているのに「平井堅がいた!」とか「ミスチルがいた!」って言われることがある気がして、「取り返しのつかないバズりを生んでしまったのでは」と思ったこともありました。 でも、ものまねをする前は、路上ライブやライブハウスで誰にも聴いてもらえないなかで歌っていた時期もあるんです。そんなとき、自分の武器は“個性”ではなく“柔軟性”じゃないかと気付いて、それからものまねをした動画が広がり、テレビで披露させてもらえるようにもなりました。 ふかわ:ものまねとはいえ、たくさんの人が耳を傾けてくれるようになったんですね。その感覚がわりと大きかったんでしょうか? 松浦:そうですね。「ものまね王座決定戦」で優勝できたり、自分の声で挑んだカラオケバトルでも4回ほど優勝させていただきました。そこから自分の曲でも聴いてくれる人が増えて、今となっては「ものまねもやっていてよかった」という気持ちです。 ふかわ:すごいことだと思いますよ。自分の領域を守りたくなるけど、あえて柔軟に向き合って「ものまねでもいい。聴いてもらうことが大事だ」と(決断した)。結果、航大さんの声をたくさんの人が聴いてくれているわけですよね。アーティストとしても聴いてくれているってすごいことですよね。 * 松浦航大さんの声の魅力を堪能できるコンサートツアー「松浦航大Concert Tour "The Time Has Come" Supported by YABUSHITA」が、2024年1月13日(土)の名古屋公演を皮切りにスタート。今後、シークレットゲストを発表予定とのことです。詳細は松浦航大さんのオフィシャルサイトとSNSをご確認ください。 (TOKYO FM「野菜をMOTTO presents ○○のある生活」2023年12月30日(土)放送より)