【2/9肉の日】美味しく食べて綺麗になる!お肉の正しい食べ方とは?〈焼き肉・食べ合わせ〉
2月9日は肉の日! ついつい食べ過ぎちゃう焼き肉も、食べ合わせや部位に気を付けると美容効果が期待できるんです! 【食べ痩せ診断】食べて痩せるダイエット。毎日の食生活をチェック!
【焼き肉で冷え予防】体のめぐりを高めるなら?
冷えの予防や改善には、血流をよくすること、血液の成分を増やすこと、この2つのアプローチがあります。特に貧血の方は冷え性になりやすいとされているので、血液の成分をよくしてくれる鉄分の中でも、体内への吸収率が高い動物性の「ヘム鉄」を多く含む部位がおすすめです。 3位 ハラミ(横隔膜) 鉄含有量:3.2mg/100gあたり 焼き肉ランチでも提供されることが多い、ヘルシーなイメージがあるハラミは、実はヘム鉄を多く含むホルモンの一つ。味も見た目もクセがないため、ホルモンが苦手!という方でも普通のお肉感覚で食べられる人気の部位です。 2位 レバー(肝臓) 鉄含有量:4.0mg/100gあたり 2位になったのは、「鉄分を補える食材」の代表格ともいえるレバーです。栄養価が高いレバーは、私の周りの管理栄養士たちにも大人気なんですよ! なお、あまり馴染みのない部位ですが、マメ(腎臓)もレバーと同程度の鉄含有量です。 1位 センマイ(第3胃) 鉄含有量:6.8mg/100gあたり 鉄含有量が6.8mgとレバーを上回ったのは、なんとセンマイ。牛には4つの胃があり、センマイはその中の第3胃部分。黒くブツブツとした見た目ですが、歯応えがよくあまりクセがないのも特徴です。焼き物のほか、湯通しした「センマイ刺し」も定番ですね。
脂肪を燃やす! おいしいお肉の食べ合わせ
運動前に食べるとなおよし! 【豚肉×しょうが】 脂肪燃焼や糖質をエネルギーに変えるのに役立つビタミンB1を豊富に含んでいる豚肉に、ショウガを合わせると代謝がアップするだけでなく、消化しやすくなるので一石二鳥。代謝が上がった状態で運動をするとカロリーが消費しやすくなるので、スポーツ前の食事として取り入れるのもアリです。
おいしく食べてガンガン脂肪燃焼! 【焼き肉×キムチ】
豚肉に含まれるビタミンB1は、脂肪燃焼に関わる栄養素です。その吸収を高めてくれるニンニクに加え、脂肪燃焼を促進するカプサイシンまで一緒に摂れるキムチを合わせれば、ガンガン“燃える”食べ合わせに。エルカルニチンという脂肪燃焼を促進する成分に注目するなら赤身肉を選ぶべき。中でもラムに多く含まれているので、ジンギスカンが女性から人気の理由もわかりますね。 Edited by 宮ノ原 幸佑
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