『スパイダーマン』第4弾が2026年夏に日本公開決定!トム・ホランドも太鼓判「ファンがリスペクトできる本物の映画になる」
トム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズ第4弾が2026年夏に日本公開されることが決定した。 【写真を見る】「スパイダーマン」第4弾、クリストファー・ノーラン監督の次回作など出演作が控えるトム・ホランド 本作はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に属する「スパイダーマン」シリーズの第4弾。過去にスパイダーマンを演じたトビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドが出演し、約19.1億ドルの全世界興行収入を記録した前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(21)に続き、スパイダーマン/ピーター・パーカーをトム・ホランドが再演。監督は、これまでのシリーズ3作品を手がけたジョン・ワッツから、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21)のデスティン・ダニエル・クレットンにバトンタッチされる。 マーベル作品の秘密を漏らしてしまうことが多く、一部ファンの間では“ネタバレ王子”の異名を持つホランド。そんな彼が、最近出演したアメリカのテレビ番組「Good Morning America」や「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」での発言によると、本作の撮影開始は2025年の夏とのこと。またポッドキャスターのリッチ・ロールの番組に出演したホランドは「次も最高のスパイダーマンを届ける義務があり、そのクオリティに誠実であることが本当に重要だと思っています。スタジオは非常に協力的で、僕をクリエイティブ・ルームに歓迎してくれたことを感謝しています。いまアクセル全開で作業をしていますが、まだ調整が必要な部分がたくさんあるんです」と、クリエイティブ面でも参加していることを明かしている。加えて、すでにあるストーリーのドラフトに関しては「ゼンデイヤと一緒に読んで、時々部屋で跳び跳ねてしまうほど興奮しました。これはファンの尊敬に値する本物の映画になる」と太鼓判を押した。 多くのファンが気になっているのが、原作コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれるヴェノムの存在。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストシーンから始まる、現在大ヒット公開中の『ヴェノム:ザ・ラストダンス』に主演するヴェノム/エディ・ブロック役のトム・ハーディは、同作のニューヨークプレミアでヴェノムに別れを告げるファンへのメッセージを求められた際、シリーズとしては最後の作品としながらも「実際にはヴェノムにさよならするのではなく、最後の舞台(ラストダンス)へようこそと言うべきでしょう。ヴェノムの物語はまだ終わっていない。彼にはまだまだやることが、たくさんある」と発言し、今後が描かれる可能性を残している。またファンが最も気にしているスパイダーマンとのクロスオーバーについて聞かれると「トム・ホランドは、最高のスパイダーマン」と称賛した上で「彼と一緒に仕事をしてみたいですね。誰かが私を必要としてくれるなら、喜んで参加する」と意気込みを見せた。 キャストやストーリーなど、まだまだ気になるポイントが盛りだくさんの本作。今後の続報も要チェックだ! 文/スズキヒロシ