今年もM-1に挑む「赤字黒字」の安藤裕(左)と大奈

　今年も漫才師日本一決定戦「M－1グランプリ2024」（テレビ朝日系）が開催される。26日にはエントリー受付がスタート。元衆院議員の安藤裕氏とタレントの大奈による漫才コンビ「赤字黒字」がこのほど取材に応じた。 　2人は2021年に不倫スキャンダルを報じられ（本人たちは否定）、安藤氏は同年の衆院選を断念。すると翌22年に不倫相手とされた大奈とコンビを組んでM－1に出場し、世間を驚かせた。結果は1回戦敗退で、昨年も1回戦敗退したものの、今年もめげずに出場するという。 　大奈は「やましいことがあったら毎年2人で『M－1』に出ませんよ。毎年ことごとく1回戦で落とされるけど」と言えば、安藤氏も「今年は何とか1回戦を突破して、2回戦くらい突破したいな」と力強く宣言した。 　2人の息はぴったりだ。普段はユーチューブチャンネル「ひろしの視点」でさまざまなテーマを取り上げて、動画配信を行っている。それが掛け合いのトレーニングになっているという。登録者数も6万人を超えた。 「先生に『（動画配信を）一緒にやろう』って言われたんですよ。先生は演説とかされてきたので話し上手。私は、先生の足を引っ張るんじゃないかと心配でしたが、今は動画配信でしゃべくりの腕を磨いています」（大奈） 　また、安藤氏は「呼んでくれたら誰の動画にも出るけど、チャンスがあれば池上彰さんと対談したい」とM－1以外の目標も明かした。