ギャビー

モデルのギャビーが、1st写真集『FAITH』（講談社）を4月12日(金)に出版。これを記念して行われた記者会見で、撮影秘話を語りました。 【動画】実家は豪邸！ 元アイドルキャバ嬢が、壮絶過去明かす 大胆かつ華やかな衣装で登場したギャビーは、「こういう場でピンクを着るのが初めてなんです。新しい自分を出したくて」と笑顔に。 写真集は、2023年11月に都内近郊で撮影。「全部セルフプロデュースで、一つ一つのページに関わらせてもらって、納得のいくまでとことん自分を詰め込んだ一冊。100点満点以上、大変よくできました！ という感じです」と自信を見せ、「全部やり切りました。スタッフさんにも恵まれて、完璧な写真集になっています…って、言い過ぎたかな（笑）」と話し、会場を沸かせます。 自身のミドルネームである「FAITH（信頼・信念）」をタイトルにした写真集では、海辺やバスルームなど様々なシーンで10頭身の“彫刻ボディ”を惜しげもなく披露。「クリエイティブスタッフさんが女性だったので、正直、“全部脱いでます”みたいなカットもあります」とアピールしました。

写真集内のインタビューでは、度重なる両親の離婚、学校でのいじめなど、壮絶な過去にも言及

写真集はお尻にフォーカスしており、「私の中でお尻だけは自由自在というか、形を変えられる唯一のパーツ。そこをちゃんとトレーニングして、くびれからお尻まで、砂時計のようなフォルムができた、というタイミングで撮影していただきました」とコメント。「絶対カッコ悪い写真集は出したくなくて、下品にならずに作品として残せるものを、ということを意識したので、出来上がったものを見て安心しました。これなら出せる！って」と手応え十分。 写真集内のインタビューでは、度重なる両親の離婚、学校でのいじめなど壮絶な過去にも言及。それでも「モデルになる」という夢を叶えたギャビーは、自分を信じてこられた理由について「一緒にはいなかったけど、父親も、産んでくれたお母さんも世界で一番愛してる。小さい頃から“信じることが根底にある”と言ったら大げさかもしれないけれど…信じやすいんです」と自己分析。 また、父親から言われた「人のせいにするな。全部自分で決めろ」との言葉を大事にしているそうで、「他人任せにすると、誰かのせいにしちゃうのかなって。全部自分でやれば（失敗しても）“しょうがないから、次に”と乗り越えられる。スーパーポジティブです（笑）」と人柄が伝わるエピソードも。 「今は仕事が恋人」とのこと。「毎日毎日レベルアップして、自分磨きもそうですし、仕事のステップアップもしながら、行けるところまでいきたいです。一番わかりやすい目標としては、海外のファッションショー（でランウェイ）を歩きたい。“自分をここまで”と決めたくないので」と目を輝かせていました。 【ギャビー プロフィール】 1996年10月20日生まれ。アメリカで育った日本人の父と、アメリカ人の母との間に生まれ、4歳で日本・福岡県に移住。幼少期には言葉の壁による同級生との衝突、食事すら十分に摂れなかった貧困などを経験。幼い頃から夢だったモデルになるために16歳で単身上京。 現在は『JJ』（光文社）専属モデルを中心に、『with』（講談社）でSDGsに関する「無知ってほんとに自己責任？」連載中。その他にもテレビや広告などで活躍の場を広げている。Netflixリアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」に出演し、大きな反響を呼ぶ。 （取材・文／nakamura omame）