こもれびカフェでくつろぐ来場者

　富山県砺波市で開催中の２０２４となみチューリップフェアの主会場・砺波チューリップ公園に新設された「こもれびカフェ」が、家族連れら来場者から好評だ。２５日は開幕から３日目で初めて好天に恵まれ、多くの人が屋外のハンモックなどでくつろいだ。 　カフェは、チューリップステージ東側の「こもれびガーデン」にあり、ハンモック５枚、机７台、椅子２０脚を設置。コーヒーを提供する仮設店舗もある。これまでは花壇を立ち見で楽しむだけだったが、来場者にくつろいでもらおうと、フェア運営本部が新設した。 　この日は青空の下、家族連れやカップルたちが利用していた。娘家族らと訪れた長崎県長与町の主婦、白石ゆかりさん（６０）はカフェラテを飲みながら休んだと言い「ハンモックに揺られて気持ちよかった」と目尻を下げた。