アントニオ猪木がハルク・ホーガンを下しNWF防衛【週刊プロレス昔話】
1980年11月3日、新日本の東京・蔵前国技館でアントニオ猪木vsハルク・ホーガンのNWFヘビー選手権試合がおこなわれ、猪木が6度目の防衛に成功した。 【写真】猪木がハンセンから渾身勝利
試合はセコンドのブラッシーの指示も冴えわたりホーガンのペースとなり、ブレーンバスターやニードロップで攻勢。圧倒的なパワーを前に劣勢の猪木だったが、ロープぎわで再三場外に落とし精神的に優位に立つと、隙を突いて延髄斬りをブチ込んでみせた。 さらにブレーンバスターでとどめを刺し、ホーガンを相手にV6を達成したのだった。
週刊プロレス編集部