道枝駿佑、プライベートでも仲良しな板垣李光人に「一緒にいると落ち着く」<マルス-ゼロの革命->
なにわ男子・道枝駿佑が金髪の役作りをして挑む新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は拡大スペシャル)が1月23日(火)からスタート。 【写真】壮絶ないじめにあう渾一(板垣李光人) 道枝演じるカリスマ高校生・美島零(ゼロ)が落ちこぼれの同級生たちを率いて、SNSを駆使して大人たちの社会に対抗する。道枝とは「24時間テレビ」(日本テレビ系)のSPドラマで共演した板垣李光人が、ゼロの右腕になる渾一を演じる。今回は、道枝と板垣に作品の見どころや、気心知れた仲の二人のプライベートについて話を聞いた。 ■「普段の僕とのギャップがあるね」(道枝) 道枝:2年前に共演した友達とまた再共演できるって感慨深いな。 板垣:みっちーが演じる美島零はミステリアスな雰囲気で、演じるのがすごく難しそうだよね。 道枝:やったことのない役柄だから、普段の僕とのギャップがあるね。でも、零って怖さの中にもかわいらしさもあるんだよ。熱い気持ちを持ったキャラクターだから、そこはしっかり演じたいな。 板垣:僕が演じる逢沢渾一は、逆に視聴者が一番共感できるキャラクターかもしれない。臆病で卑屈さもあって。人間味があって、分かりやすいキャラクター。 道枝:僕、たぶん現場で役についてずっと悩んで考え込んでると思うから、相談に乗ってね? 板垣:もちろん! お互い役割分担をしながら、お互いの役を高め合っていけたらいいよね。 ■「沈黙もなんか、落ち着く」(道枝) 2度目の共演とあって、すでに気心が知れている様子の2人。 道枝:リヒちゃんは、あまり気を使わないでいられる人なんですよ。一緒にいると落ち着くの。 板垣:僕も同じだよ。もちろん、現場によって自分のテンションは変わるけど、そもそもは僕、そんなにはしゃぐタイプじゃないから。みっちーもそんなタイプでしょ? 道枝:そう。お互いバンバン話しかけるタイプじゃないよね。その沈黙もなんか、落ち着くんだよね~。 ■「みっちーと一緒に現場で作っていきたい」(板垣) プライベートでは、夜のテーマパークで2人だけで遊んだことも。 道枝:休みの日に、いきなりリヒちゃんから電話がかかってきたんだよね。どうしたんだろう?って思ったら、「今一人で来てるんだけど来れない?」って言われて。 板垣:僕、よく“一人テーマパーク”するんですよ。その時も一人で遊んでたんだけど、夕方になって急に寂しくなっちゃって誰か呼ぼう!って。 道枝:「え!?」って思ったけど、行っちゃいましたね(笑)。 板垣:まず来ないと思ってたのに、電話して1時間後には来てくれたから「マジで?」って。めっちゃうれしかったし、楽しかった! 仲良しの2人。互いの演技のケミストリーに期待することは? 道枝:全部楽しみ! 零は渾一に面白みを感じて近づいていくし、きっと話が進むごとに仲も深まっていくと思う。2人のキャラの対比が、ちゃんと出せればいいね。 板垣:零のつかみどころのなさと渾一の人間味。そこが明確に出せたら作品も面白くなるだろうね。そのバランスも、みっちーと一緒に現場で作っていきたい。 取材・文=本嶋るりこ