クレジットカードの「タッチ決済」やQRコードの「デジタルチケット」で乗車可能に 名古屋鉄道で実証実験
テレビ愛知
名古屋鉄道は、クレジットカードの「タッチ決済」やQRコードのデジタルチケットで乗車できる実証実験をしています。
名古屋市の名鉄金山駅の改札口の自動改札機です。QRコードを読み取るカメラが取り付けられていて、スマートフォンに表示されたQRコードをかざすと、改札を通ることができます。 端末にかざすQRコードは、名鉄が運営するアプリ「CentX」で、デジタルチケットを購入すると表示されます。QRコード以外に、クレジットカードのタッチ機能も使うことができます。 名鉄は、QRコードやクレジットカードで乗車できる実証実験を金山駅と名鉄名古屋駅、中部国際空港駅で今年3月から開始。10月から、対象を東岡崎駅や犬山駅など13駅に拡大しました。利用者の主な対象は、交通系ICカードを持たない外国人観光客です。 名古屋鉄道旅客サービス課 西川空良さん: 「海外の人であったり、ICカードをお持ちでない方もいらっしゃるので、そうした人に鉄道を便利に使っていただけるのではないかというところで考えています。対象駅の拡大だったり、利用できる改札口の増加だったり、継続的に検討していきたい」 実証実験は、2024年3月まで行われます。
愛知のニュース