相葉雅紀「FNS歌謡祭」MC続行のウラ 慎重姿勢の局を現場のラブコールが上回った
嵐の相葉雅紀(41)がフジテレビ系音楽番組「FNS歌謡祭 夏」(7月3日)のMCを務めることが発表された。今年で5年目となる。旧ジャニーズ事務所の問題から一部では起用見送りという観測もあったが、制作現場からは相葉、そしてSTARTO ENTERTAINMENTのタレント起用を希望する声が根強かった。 【写真】みんな若い! デビュー直後の嵐 相葉は2019年末の「FNS歌謡祭」から連続でMCを務め、いまや番組の〝顔〟に。ただし今回は継続が危ぶまれたのも事実だ。フジがSTARTO社のタレント起用に慎重な姿勢を示しているからだ。実際に今春、同社タレントが出演する4番組が終了。相葉が司会の「木7◎×部」も関東ローカルとなった。 フジ内でSTARTO社タレントの扱いが悪くなる中、それでも相葉がMCに起用されたのは、制作現場の希望という面が大きい。 「相葉は決して名司会者というわけではないが、気遣いの人でスタッフからの支持率が高いのです。また局上層部はSTARTO社のタレント起用に慎重ですが、現場は決してそうではない。知名度があり、お笑いもでき、数字が見込める同社のタレントがいると番組を作りやすいということで、むしろ起用に積極的なのです」(制作会社関係者) STARTO社タレントの起用を巡って、フジ局内にもさまざまな意見があるということだ。
東スポWEB