【早出し】庄内メロンの規格確認 JA全農山形、酒田で目ぞろえ会
庄内メロンの本格的な出荷期を控え、JA全農山形は21日、酒田市のJAそでうらの選果場で、出荷規格を確認する目ぞろえ会を開いた。庄内地域の各JAから選果の担当者ら約30人が集まり、今季の生育状況や等級の選別基準などを確認した。 今季の庄内ネットメロンは現時点で、好天が続き実の肥大状況は例年より良く、糖度も高めだという。出荷のピークはハウスものが今月下旬、露地ものは来月中旬を見込んでいる。 全農山形の担当者が形状とネットの張り具合、ひび割れの程度、果皮色などで秀、優、良、の各等級に選別する基準を説明した。参加者はメロンを手に取り、選別されたメロンを確認していた。全農山形の斎藤努園芸庄内推進室長は「規格をしっかりとそろえ、庄内メロンらしい品質とブランドを維持したい」と語った。