姫島村でクルマエビの出荷最盛期 お歳暮用に注文殺到、早朝から作業に追われる
大分県姫島村の特産クルマエビが出荷の最盛期を迎えた。お歳暮用に全国から注文が殺到しており、第三セクター「姫島車えび養殖」(松原幸一社長)は作業に追われている。 養殖池で午前5時ごろから体長15~20センチに育ったクルマエビを水揚げし、大きさごとに選別。約30人態勢で、おがくずなどを敷き詰めた箱に手際良く詰めていく。
今シーズンは例年を2割上回る約120トンの出荷を見込む。松原社長(75)は「夏場の高水温にもかかわらず良いエビが育った。ぜひ食べてほしい」と話している。 「活(い)き車えび」は300グラム4500円、500グラム6千円、1キロ1万1千円。税込みで、送料は無料。お歳暮用の受け付けは20日まで。 問い合わせは、姫島車えび養殖(0978-87-2119)。